出版社内容情報
初心者が知っておきたい基本を、道場の探し方から技のこつまで丁寧に解説。はじめたいときにすぐに役立つ、大人のための入門書です。
日本の代表的な武道の一つである空手道。
空手道は怖い、暴力的だ、という印象を持っている方、そんなことはありません。
空手には組み手と型があり、組み手は、技の駆け引きや仕掛け方、型ではその技の美しさや格好良さを競います。
また、「礼に始まり礼に終わる」という言葉があるように、空手の稽古をとおして礼儀が身についていきます。
本書では、空手道への入門を考えている方が知りたい情報を丁寧に取りあげました。
さらに、基本的な技、型の練習方法やトレーニングのこつ、護身術としての空手の技なども紹介しています。
今すぐはじめたい方、興味を持っている方におすすめしたい一冊です。
【著者紹介】
全日本空手道連盟:昭和39年に結成。日本オリンピック委員会(JOC)、日本体育協会に加盟している日本の空手道の統括団体。国民体育大会への参加などにより国民体育の一環としての空手道の地位を確立、また試合制度の整備や競技ルールの改良など、空手道の発展のための環境づくりに貢献してきた。1969年より毎年12月に開催している「全日本空手道選手権大会」はその年の空手日本一を決定する大会として定着している。また国内で開催される様々な空手道の大会の後援・協力につとめる。
内容説明
これから空手を始めたいと考えている方にむけて、わかりやすく解説した本です。基本の姿勢や突き、打ち、蹴りなどの技の紹介はもちろん、武道ならではの礼法とその意味、空手着の着方やたたみ方、手入れの仕方、道場の選び方、女性のための護身術や健康の話まで、入門を考えている方がこれだけは知っておきたい情報を丁寧に解説しました。日本が生み出した空手道は、世界中で「KARATE」と呼ばれて広まっています。老若男女、国籍を問わず、誰でも取り組める空手道の魅力が詰まった1冊です。
目次
第1章 心と体を鍛える
第2章 礼法からはじめよう
第3章 基本技術から身につける
第4章 基本の技を学ぶ
第5章 形を練習する
第6章 組み手に挑戦!
第7章 広く知る空手道
第8章 生活に活かされる空手道