出版社内容情報
色鉛筆画でどうしても上手に描けないというポイントを挙げ、描き方のテクニックを紹介。白のみ使用する描き方など、新しい技法も掲載
色鉛筆の教室を開き、多くの生徒さんの作品を見ている著者の河合さんは、
描き方を一通り教えても、どうしてもあと一歩というところで、上手に描けていない方もいて、
その生徒さんには、いくつかの傾向があると話します。
中でも、「もう少し立体的に見せたい」「質感が出せない」「ツヤツヤ感がない」など、
その対象物の特徴をうまく表現できない人が多いようです。色鉛筆の描き方の本は類書も多々ありますが、
本書は、もう1つうまく描けない人の具体的な問題点を項目にして、その描き方を解説する技法書です。
球や四角柱などの立体感、ガラスや陶器、スポンジ、布ものなどの素材感、
描きやすいテーマ切り(花、葉っぱなどの植物、果物…)などの、
河合さんの参考作品例の掲載のほか、生徒さんの作品とその作品の著者の添削後の作品を掲載し、
読者が客観的にうまく描けないポイントがわかる本にします。
また、今回は、ホワイトワーク(白色の上手な用い方、描き方)など、新しい技法も紹介します。
【著者紹介】
河合 ひとみ:東京外国語大学ロシヤ語学科卒。1970年代初め、細密画を色鉛筆で描いてみようと思い立つ。大学卒業後、会社勤務や英語講師を務めるかたわら、イラストの仕事も続ける。現在は、朝日カルチャーセンター(新宿&横浜)、毎日文化センター他、東京都及び神奈川県で色鉛筆画の講座を多数担当。
内容説明
もう1つうまく描けない人の具体的な問題点を項目にして、その描き方を解説する新しい技法書。立体感、陰影、素材感、ツヤ感などの描き方の技術を細かく解説!
目次
第1章 色鉛筆の基本知識(色鉛筆画をはじめる前に…;白いものを描いてみよう)
第2章 みんなの作品を見てみよう(紫色の大根;ズッキーニ ほか)
第3章 いろいろな質感のものを描いてみよう(動物を描いてみよう;植物を描いてみよう ほか)
第4章 作品として仕上げよう(行き詰ってしまったレース模様を仕上げる;写真から描く ほか)
著者等紹介
河合ひとみ[カワイヒトミ]
東京外国大学ロシヤ語学科卒。1970年代初め、細密画を色鉛筆で描いてみようと思い立つ。大学卒業後、会社勤務や英語講師を務めるかたわら、イラストの仕事も続ける。現在は、朝日カルチャーセンター(新宿、立川&横浜)、毎日文化センター他、東京都及び神奈川県で色鉛筆画の講座を多数担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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