呉清源 新布石構想―黒の打ち方 白の打ち方

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呉清源 新布石構想―黒の打ち方 白の打ち方

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416314227
  • NDC分類 795
  • Cコード C0076

出版社内容情報

昭和8年に「新布石」を発表し、囲碁界に革命を起こした昭和の棋聖、呉清源の布石研究集大成

今から80年前の昭和初期、呉清源と木谷實の両師によって革命的な布石戦法が考案され、『新布石法』(平凡社刊)として刊行後、一大ブームがおこった。
呉清源師は、新布石を発表以来80年、今日まで、後輩の棋士たちの実戦を細かく検分して、平素の研究を怠らず、常に新しい戦法を編み出してきた。本書は月刊『囲碁』2008年1月号から2012年5月号までの呉清源師の連載「新布石構想」を最新の成果として1冊にまとめたもの。この単行本は、生誕100年を迎えた呉清源師の布石の集大成。最新の解説となっており、アマチュア棋士にとっても参考になる内容です。

【著者紹介】
昭和の棋聖とも称され、棋界では知らぬ人がいない。2012年『週刊 碁』の企画「尊敬する棋士、好きな棋士」では第1位に選ばれ、現代でも衰えぬ人気がある。著書多数。

目次

黒の布石編 黒の打ち方(黒の星から小目に白の星・小目;黒の星から小目に白の二連星;黒の星から小目に白の星・高目;黒の星から小目に白の向い小目;黒の星から小目に白の星・目外し ほか)
白の布石編 白の打ち方(黒の星から小目に白の星・小目;黒の星から小目に白の星・二間高ガカリ;黒の星から小目に白の二連星;黒の小目から星に白の二連星;黒の二連星に白の星・小目 ほか)

著者等紹介

呉清源[ゴセイゲン]
1914年中華民国3年旧暦5月19日、中国福建省生まれ。1950年日本棋院より九段を贈られる。1958年第1期日本最強決定戦で優勝。1961年第3期日本最強決定戦で坂田栄男九段と同率優勝。1984年(昭和59年)現役を正式に引退(70歳)。1987年(昭和62年)勲3等旭日中綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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