出版社内容情報
エストニアの伝統文化が色濃く残るキヒヌ島。本書ではこの地の女性たちが作る繊細な編み物と手仕事の数々を作り方とともに紹介。
エストニアの南西に浮かぶキヒヌ島は、この国の伝統文化を色濃く残す特別な場所。ユネスコの無形文化遺産にも登録され、人々には「生きた博物館」と呼ばれています。
本書ではこの地を訪れ、女性たちが作る繊細な編み物と丁寧な手仕事の数々を取材。美しい自然と民族衣装に身を包む女性たちの姿とともに、日々の暮らしで使えるニットと小物を紹介します。
編み方のポイント・テクニックや博物館の所蔵品も必見です。
1:エストニア・キヒヌ島を訪ねて
2:キヒヌ島の女性たち ?帽子、ミトン、グローブ…伝統の編み物の作り手たち
3:キヒヌミュージアム?キヒヌの歴史と所蔵品
4:作品&How to make
5:ポイントテクニック
6:キヒヌ島インフォメーション
【著者紹介】
中田 早苗:手芸関連の雑誌、書籍を中心にフリーランスのエディター、ライターとして活動。初心者に向けたニット本や「世界のかわいい編み物」「ラトビアの手編みミトン」の編集を手掛ける。
内容説明
舞台はエストニアの「生きた博物館」と呼ばれるキヒヌ島。この島の女性達は、誰もが伝統のスカート・クルトをはき、手仕事に満ちた豊かな暮らしを続けている。なかでも精微な編み込み模様の編み物は素晴らしく、名人と呼ばれる5人のおばあちゃん達は、おおらかな笑顔とともに匠の技を披露してくれた。本書では、キヒヌ島で出合った素晴らしい手作りの数々を、日々の暮らしと美しい景色に触れながら紹介する。
目次
エストニア キヒヌ島を訪ねて(バルト海に浮かぶ伝統の島;キヒヌ島の歴史と暮らし;素晴らしき女性の手仕事;受け継がれる歌と踊り)
編み物名人、5人の女性(ロフエッラさん;パルナヴェロニカさん;クラガエルヴィさん;カリュエルヴィさん;アルマローシさん)
キヒヌ博物館(博物館コレクション)
キヒヌ聖ニコラス教会
エストニアの手編みこもの 編み方(ポイントプロセス;編み方の基本)
感想・レビュー
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