出版社内容情報
自分で設計したロケットを打ち上げるために必要な知識を身につける。『手作りロケット入門』待望の新版化で話題のソフトも徹底解説。
本書で取り扱う手作りロケットは、火薬を使う本格的なロケット「モデルロケット」です。火薬というと危険ではないかと心配するかもしれませんが、火薬はカートリッジにおさめられ、たいへん安全な設計になっています。なによりも、打ち上げのためのルールがしっかりと決められていて、打ち上げのためのライセンスが設計されています。入門機でも迫力のある打ち上げが体験できますが、上級者になると音速を超えるロケットや、上空数キロメートルまで打ちあがるロケットを製作することができます。本書は、その入り口ともいえるやや専門的な入門書で、2003年3月に出版した『手作りロケット入門』のルールの変更部分などを改定して、新版として発行します。前著との大きな違いは、モデルロケットを設計するために開発されたRock Simの解説を行っているところです。モデルロケットの開発には欠かせないツールとして、現在、多くの愛好家に使用されていますが、記述がすべて英語であり、日本語の解説がもとめられてきました。本書は、冒頭のカラーを増ページし、ソフトの使い方をわかりやすく解説します。
モデルロケットを開発するために…Rock Simでできること。入手方法、使い方、設計方法など。(カラーページ)
モデルロケットとは? (カラーページ)
モデルロケットの基礎
ロケットを打ち上げるルール
自分でロケットを製作する(理論)
ロケット設計の実践
製作したロケットを打ち上げる
失敗の例
コラム多数
【著者紹介】
日本のモデルロケットについて、正しい普及・啓蒙活動に努める団体。ライセンス試験の実施と管理、モデルロケットの安全な打ち上げルールを広めるための教室の開催、火薬エンジンの管理、その他、モデルロケットを打ち上げるのに必要なあらゆる知識・体験の啓蒙を行っている。
内容説明
モデルロケットとはいかなるものか、また、どのように製作し打ち上げるのかなど、その基礎をまとめた入門書。
目次
第1章 まずはロケットのことを知ろう
第2章 ロケットを打ち上げるルール
第3章 自分でロケットを設計する(理論編)
第4章 ロケットの設計(実践編)
第5章 製作したロケットを打ち上げよう
第6章 事故の紹介 失敗に学ぶ
感想・レビュー
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タケヤ