出版社内容情報
トライアスロンを著者自ら体験し、その日々のトレーニングや体験をまとめた実践本。本書は海外デビューも含めたレベルアップ編。
トライアスロンの世界では、今は第三次トライアスロンブームの真っ最中。そんな中、「導入部」を担ってくれるような書籍が、少ない中、1冊目『トライアスロンはじめました。』を出版。そして今回、初心者が、初心者ではなくなるための重要なポイントを記載している本、始めたはいいけど「続けること」をテーマにした本としてレベルアップ編を出版。
トライスロンを体験していく過程を口語体の文章と著者のキャラが伝わるイラストで綴ります。実際にトライアスロンをしてみた段階で、起こりうる出来事や悩みと、さらにレベルアップしたい人向けに、色々な体験を紹介しています。(スクールのメリット・デメリットを分析、独学のメリット、アイアンマンに果敢に挑戦(半分アイアンマンになる!)、トライアスロンライフバランス(日々だれないための18のアイデアなど)、海外大会やミドルディスタンスの大会に出場、トライアスロン中毒について、2年目に必須のケチるトライアスロン・アイテム、アイアンマン著名人インタビューほか)
はじめに
冒頭の漫画
第一章 スクールのメリット、デメリットを分析せよ。
■スクールのメリット
(1)成長の「スピードと正確性」
(2)意識の高い友人、尊敬できる先輩ができる。
(3)自分を継続させる仕掛けになる。
(4)ほやほやの生の情報(一次情報)を、大量に得ることができる。
(5)プロのトライアスリートのオーラを肌で感じられる。
■スクールのデメリット
(1)お金がかかる。
(2)時間的、物理的な制約がある。
■独学のメリット
(1)自ら成し遂げた感がある。
(2)一人で黙々と、気楽にトレーニングできる。
(3)試行錯誤を楽しめる。
■独学のデメリット
(1)試行錯誤で、実は、錯誤し続けていたとしたら・・・?
(2)ケガしやすいフォームになっていないか?
■レポート アシックスランニングラボ
■レポート トータルイマージョンスイミング
□コラム 単発でもスクールは無理という人へ。自分を撮影してみよう。
第二章 ドキュメント もやし 半分アイアンマンになる。
■ドキュメント サイパンタガマントライアスロン
■ドキュメント アイアンマン70.3セントレア常滑JAPAN
■ドキュメント 忠別湖トライアスロン
□コラム ●km走って、転倒3回、パンク0回、盗難0回。
第三章 トライアスロンライフバランス
1だれないための18のアイデア
●いつものランに彩りを加える編
・地図ラン
・変な時間ラン
・公園逆走ラン
・一人ブレストラン
・お誘いラン
・買い出しラン
・子供と10分夜ラン
●年に1~12回の行事ラン
・美容室ラン(床屋ラン)
・お墓参りラン
・現地解散ラン
・帰省ラン
●バイクの場合の注意点
●いつもスイムに彩りを加える編
・隣町のプールへラン
・子どものスイミングスクールの隣でスイム
・海水浴オープンウォータースイム
●自分へのご褒美に。スペシャルなトレーニング。
・旅ラン
・単発のスクール・練習会へ行く
●大会出場編
・出場大会のコンセプト・意義を明確にする。
・開催地の事を勉強する。
2やりすぎないための6の心得
●トライアスロン中毒に注意
●ケガ、体調不良に注意
●燃え尽きに注意
●予防として、お医者さんと付き合おう。
●つい忘れがちな、こんな予防も視野に入れよう。
●レース本番で、「タイム追求」以外の楽しみをたくさん意識しておく。
3子連れトライアスロントリップ 9の極意
●子どもを褒める、ありがたがる。(主語はパパ、ママ)
●嫁さんを持ち上げる。タイムテーブルを作るところから持ち上げて巻き込む。
●自分の両親はもちろん、義理の両親も巻き込む。
●主役は、自分ではなく家族
●子ども用のデジカメ
●ポータブルDVD
●お菓子を用意する。
●お土産でつる。
●ミドルディスタンス以上の場合は、大胆な別の予定を入れる。
第四章 ケチる!?トライアスロンアイテム
●2年目のトライアスロンアイテム
1ローラーちゃん台
2ニュートンのシューズ
3タビオのソックス
エイカーのケース
エアロドリンクシステム(特大)
グレサージュ
●ケチる!トライアスロンアイテム
・綿の軍手(黒)
・作業用グローブ
・ヒートテック(黒の長袖)
・バイクソックス
□コラム むしろケチらない!?トライアスロンアイテム。
第五章 アイアンマンに会いに行く
インタビュー
白戸太朗さん(スポーツナビゲーター トライアスリート)
本田直之さん(レバレッジコンサルティングCEO)
大原里絵さん(ビューティモデル)
【著者紹介】
野中秋世/著:1975年生まれ。(有)ノナカ代表。二児の父。立教大学卒。2000‾2003年に楽天株式会社勤務。楽天大学の講師を経て、楽天市場出店。現在、老舗ネットショップ「ノナカ金物店」の店長。社会人になってからの運動経験ゼロ。体の不調を感じ、トレーニング開始。独学で、10カ月後沖縄にてトライアスロン完走。その後3カ月間で3回完走。2012年には、アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン(ミドルディスタンス)他、3大会出場。
内容説明
フルマラソンよりも先にトライアスロンを始めてみた、おどろきの体験記第2弾。
目次
1章 スクールのメリット・デメリットを分析せよ(スクールのメリット・デメリット;独学のメリット・デメリット ほか)
2章 ドキュメント「もやし」半分アイアンマンになる(親のレースのために、子供が学校を休んでもよいものかどうか?の話;サイパン・タガマントライアスロン ほか)
3章 トライアスロンライフバランス(だれないための19のアイデア;やりすぎないための6の心得 ほか)
4章 ケチる!?トライアスロンアイテム(厳選!2年目に購入したトライアスロンアイテム;ケチる!トライアスロンのトレーニングアイテム)
5章 アイアンマンに会いに行く(アイアンマンに会いに行く・大原里絵さん編;アイアンマンに会いに行く・本田直之さん編 ほか)
著者等紹介
野中秋世[ノナカアキヨ]
1975年生まれ。(有)ノナカ代表。立教大学卒。2000~2003年に楽天株式会社勤務。楽天大学の講師を経て、楽天市場出店。現在、老舗ネットショップ「ノナカ金物店」の店長。独学で、10カ月後トライアスロン完走。セカンドシーズンに、海外・ミドルディスタンスデビュー
白戸太朗[シラトタロウ]
スポーツナビゲーター&トライアスリート/ATHLONIA代表。プロトライアスリートとして、ワールドカップを転戦(日本人初)。その後はアイアンマンへ転向、息の長い選手活動を続ける。現在は、イベント制作やキャスターを務めるなど、スポーツを多角的に説くナビゲーターとしても活躍中。トライアスロン普及のためにATHLONIAを設立、代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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