出版社内容情報
哲学というかたいテーマをイラストや図版を使ってわかりすくまとめた入門書。悩める現代人にも活用できる単純明快さが特徴の哲学書。
哲学というかたいテーマをイラストやアイコン、図版を使ってわかりやすくまとめた“ひと目でわかる”哲学の入門書。恋愛やビジネスから人生観まで、悩める現代人にも活用できる単純明快さが特徴の哲学書です。
「会社が大事? 社員が大事?」「お互いを求めあう仲がいちばん幸せ?」「誘惑されてしまうのはなぜ?」「人生に目的ってあるの?」など現代人が抱えている身近な悩みから、生きていくうえで誰もが一度は苦悩する普遍的な命題までを、歴代哲学者34人の思想をかみくだいて解説することで“解消”していきます。
ほのぼのとした親しみやすいタッチでイラスト化された個性的な哲学者たちの風貌や、アイコン化した哲学的命題、「明解! 哲学年表」など、“ひと目でわかる”工夫が満載の一冊。
今に活かせる歴代哲学者たちの思想を時系列で紹介。登場哲学者は、ピュタゴラス、ソクラテス、プラトン、アリストテレス、エピクロス、マルクス・アウレリウス、アウグスティヌス、トマス・アクィナス、オッカム、マキャヴェッリ、ルター、ベーコン、ホッブズ、デカルト、ロック、ルソー、カント、ベンサム、ヘーゲル、ミル、ダーウィン、キェルケゴール、マルクス、ニーチェ、フロイト、ハイデガー、ウィトゲンシュタイン、ポパー、サルトル、レヴィナス、クーン、フーコー、ハーバーマス、ロールズの総勢34人。
「空気を読まない哲学者」「中世の女性神秘思想家たち」「性別と哲学」「非西洋からの視点」などコラムも充実。
【著者紹介】
小川仁志(監修者): 1970年生まれ。京都大学法学部、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。徳山工業高等専門学校准教授。京都大学卒業後、商社に勤め退社。フリーター生活を経て名古屋市役所に入庁。勤務をしながら大学院で人間文化の博士号を取得した異色の哲学者。『超訳「哲学用語」事典』、『7日間で突然頭がよくなる本』など著書多数。
目次
なぜ文系の人でも数学を学ぶの?―ピュタゴラス
本当の自分ってなに?―ソクラテス
どのような愛のかたちがいちばん幸せ?―プラトン
どうして映画を観たり漫画を読んだりすることに夢中になるの?―アリストテレス
出世するといいことがあるの?―エピクロス
人生に目的ってあるの?―マルクス・アウレリウス
知らない人や物事をどうすれば信じられる?―アウグスティヌス
世の中の決まりごとってどうやってできるの?―トマス・アクィナス
会社が大事?それとも社員が大事?―オッカム
リーダーシップってなに?―ニッコロ・マキアヴェッリ〔ほか〕
著者等紹介
小川仁志[オガワヒトシ]
1970年京都府生まれ。哲学者・徳山工業高等専門学校准教授。京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。博士(人間文化)。米プリンストン大学客員研究員(2011年度)。商社マン、フリーター、公務員を経た異色の哲学者。商店街で「哲学カフェ」を主宰するなど、市民のための哲学を実践している
大城信哉[オオシロシンヤ]
1959年東京都生まれ。琉球大学非常勤講師(哲学、倫理学)。立教大学文学部卒、同大学院修士課程修了。専門は西洋宗教思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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