つると草の編みカゴの本―自然素材でつくる作家もの+作り方

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416311158
  • NDC分類 754
  • Cコード C5077

出版社内容情報

各地で活躍する編みカゴ作家のアトリエから生まれるこだわりの作品がずらりと並びます。作り方のノウハウも紹介。

日本各地の編みカゴ作家22人が作り出す、木のつるや枝、樹皮、草、竹などの自然素材の編みカゴをずらりと紹介した本です。1つ1つ手づくりする編みカゴは、工業製品では得がたいナチュラル感があり、作家たちの編みカゴを作る思いや考え方、工夫が手に取るように伝わってきます。本書では、作家に編みカゴの作り方も教えてもらい紹介しています。

はじめに、編みカゴについて、伝統として残る全国編みカゴマップ、木のつる・枝の編みカゴ作家と作品、樹皮の編みカゴ作家と作品、草の編みカゴ作家と作品、竹の編みカゴ作家と作品、編みカゴの作り方実践(てさげかご、盛りかご、丸かご、平かご、角者…)、自然素材の選び方と特徴、編み方の見分け方、作家リスト

内容説明

25人の作家が創り出す約100作品を収録。

目次

第1章 つる(長野修平のつるかご―特別な存在ではなく。普段着の身近な“かごたち”は、日々の暮らしで大活躍;管家千代子のアケビの買い物かご―カジュアルに行動し、優美に、ふるまえる。いろいろなシーンに似合う ほか)
第2章 木の皮・身(西宮麻巨の「さくら満開」―白木の美しさを再認識させた、草木染めとのコラボレーションというアイデア;菅原清澄・文子の手提げかご―高度な技と職人のプライドが、イタヤカエデの美しさを存分に引き出した ほか)
第3章 草(佐々木麗子のコバンソウの盛りかご―道端の雑草もアイデア次第。大好きなかごを作るための素晴らしい素材になる;角田キイコのヒロロのショルダーバッグ―4つの素材を絶妙に組み合わせて。この世に二つとないバッグ ほか)
第4章 竹(新井ラクのオカメ笹のかご―こんなステキなかごを作ってみたい、という出合いから30数年。毎日の暮らしで使いながら、技を磨いた;君山和高のキリムバスケット―従来の竹らしさにこだわらず。木とのコラボレーションが創りだした、新たな美 ほか)

著者等紹介

嶋崎千秋[シマザキチアキ]
ノンフィクションライター、編集者。大学卒業後、株式会社リクルートなどを経て独立。「仕事」をテーマに、女性誌、経済誌、就職情報誌などの媒体で、3000人以上の働く人を取材。最近では、ライフワークとして「日本の手仕事」に携わる人の取材に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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