出版社内容情報
夜空に広がる満天の星空をはじめ、天の川や流れ星、あなたの誕生星座など、デジタルカメラで星空を写真に撮る方法を解説します。
夜空一面の星、天空を横切る天の川、赤く染まった空に輝く明星、神々し光を放つ月など、春夏秋冬、毎日異なった星空が私たちの頭上には広がります。
まるで時間が止まっているような幻想的な星空の美しさ、心に残る星空の撮り方を、天体写真やオーロラ写真で活躍する自然写真家の牛山俊男氏が、自身の作例とともに撮影テクニックをわかりやすく解説しました。きれいな月、流れ星、星座など、誰もが撮りたい星空を被写体別に、美しい作例と撮影テクニックを掲載します。星空を楽しむための基礎知識も紹介します。感動した美しい星空を写真に撮れるようになる、役立つ一冊です。
●はじめに
●フォトギャラリー
●季節を感じる星空を撮る(春/夏/秋/冬)
●情景を感じる星空を撮る(雲/風/夕焼け/朝焼け/天の川/惑星/流星/彗星/黄道光/対日照/月/月明かり/月食/星明かり/動物/植物//夜間大気光/人工衛星/稲光/青空/水面に映る/樹木・林・森/雪景色/天体観測風景/天体のランデブー/機内から(上空1万メートルから)/山・川・海・海辺/天然記念物(氷河・奇岩・滝)/歴史的建造物・オブジェ/道標・案内板/建物(ドーム)の中から/温泉/車・電車/車のヘッドライト/街明かり・建物の灯り
●文化・空気感ともに星空を撮る ミャンマー・パゴダ/ネパール ・ヒマラヤ/ハワイ島・マウナケア/マウナロア/ニュージーランド ・サザンアルプス/氷河地形/氷河湖/ペルー・アンデス山脈/イースター島・モアイ像
●デジタルカメラを使いこなす(コツ) カメラ/ピント合わせ/露出/構図/レンズ選び/撮影モード/三脚/感性を磨く
●工夫して撮る 短時間露出と長時間露出 /広角レンズ・望遠レンズ/対角魚眼レンズ・全周魚眼レンズ /シルエットを生かす /照明の利用 /飛行機の光跡 /風景の一瞬の変化を捉える(ライトダウンの前・後)/三脚がない時 /フィルターワーク(ディフューザー) /比較明合成/画面を分割して撮影して合成
●おわりに
【著者紹介】
牛山俊男:自然写真家・環境カウンセラー。1961年長野県生まれ。山梨大学卒業。環境コンサルティング業務に従事したのち、1999年からフリーの写真家として活動を開始。星空風景を中心としたネイチャーフォトの撮影・発表を軸に、講演会や映像ライブ、星空観察会を展開している。南アルプス、八ヶ岳、奥秩父、富士山周辺などが主な撮影フィールド。『小学館の図鑑NEO 星と星座』『星の地図館』(小学館)、『天文ガイド』(誠文堂新光社)などで多くの写真を提供。
目次
1 星空を撮るためのきほん(星空の撮影に向いているデジタルカメラは?;星空を撮るためのカメラレンズ ほか)
2 星空の四季を撮る(星と星座を撮る;春の星空 ほか)
3 一期一会の星空を撮る(星や月の出会いを撮る;天の川を撮る ほか)
4 旅先で出会った星空(ミャンマー;アメリカ ほか)
5 撮影をより楽しむための工夫(照明を使用する;シルエットを活かす ほか)
著者等紹介
牛山俊男[ウシヤマトシオ]
自然写真家・環境カウンセラー。1961年長野県生まれ。1999年から自然写真家として活動を開始。星空風景を中心としたネイチャーフォトによる講演会や映像ライブなどを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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