出版社内容情報
透明水彩を使った人物画の描き方をデッサンの段階から丁寧に解説し、狂いのない素敵な絵の描き方を伝える。
透明水彩の描き方をデッサンの段階から着彩まで丁寧に解説する。デッサンは絵の基礎であり、完成度を上げるにはデッサンの狂いは許されない。同書ではデッサンに力点を置きページを割き質感豊かな作品を仕上げるテクニックを伝授する。「人物編」の同書は人物らしさを追求するため、デッサンの段階から人として違和感のないフォルムを、とらえるところからはじめる。単にモデルをリアルに描くだけなく、いかに人物を魅力的に描くかという視点で、光の取り入れ方、服の質感表現法、バックなどの描き方も伝える。独自の世界観の作りのためのポイントも掲載する。デッサンでは、鉛筆だけでなく、木炭、コンテ、パステルも使い幅広い表現を学ぶことができる。
第一章:作品集(高根沢氏の作品ギャラリー)
第二章:画材をそろえよう!(道具の解説)
第三章:まずは、描いてみよう!(鉛筆で描いてみよう 顔、鉛筆で描いてみよう 全身)
第四章:たったこれだけ!人物画デッサン3つの基本(1.稜線の存在、2.人体は箱の集まり、3.光と影を表す)
第五章:人物画の基本・透明水彩編(透明水彩で女性像を描く:ウェット・オン・ドライの技法、透明水彩で女性像を描く:ウェット・イン・ウエットの技法)
第六章:自由に楽しむ水彩表現(ガッシュで白人男性を描く、水彩絵の具の組み合わせと特徴)
第七章:体験!人物画を描こう
第八章:テクニック集
【著者紹介】
画家、1966年生まれ 、東京造形大学卒業 、ウィーン応用美術大学留学 、白日会展にて安田火災美術財団 奨励賞 M賞 U賞 佳作賞奨励賞 1996年 ウィーン幻想派新世代展 (池袋東武) 1997年 個展(日本橋三越本店) 5つの断章(日本橋三越本店) 2000年 個展(名古屋三越栄本店)
目次
序章 はじめに―デッサンこそ水彩上達の近道だ!
第1章 画材をそろえよう―デッサン用具から水彩用具まで
第2章 人物画の基本・デッサン編―早わかり!デッサン入門
第3章 人物画の基本・透明水彩編―色を使いこなす
第4編 色でクロッキーを描こう―20分有色クロッキー
第5章 自由に楽しむ水彩表現―バックの処理とガッシュ技法
第6章 すぐに使える!透明水彩6つの技法―透明水彩活用法
終章 あとがき
著者等紹介
高根沢晋也[タカネザワシンヤ]
1966秋田市生まれ。1989東京造形大学卒業・白日会65回記念展出品(以後同展にてU賞・M賞・安田火災美術財団奨励賞他受賞、1992年会員となる)。1995ウイーン応用美術大学にてヴォルフガング・フッターに師事。現在、白日会会員。東京・吉祥寺と横浜にて「高根沢晋也絵画教室」を主宰、クラブツーリズム講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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