出版社内容情報
主に小学生に向けて、日本産のカブトムシ、クワガタをメインに、生態と特徴、採集と飼育方法について美しい写真と共に解説します。
主に小学生に向けて、日本産のカブトムシ、クワガタをメインに、生態と特徴、採集と飼育方法について説明します。
ライフサイクル、幼虫から蛹、成虫と姿を大きく変える変態の不思議、食性や産卵などの生態を美しい写真と共に解説。また、幼虫やメスの種類の見分け方、種による各部の違いなどの特徴も詳しく紹介します。
採集や飼育については、時期、場所、必要な道具、トラップや灯火周りなど採集方法をフィールドで実際に採集している写真を使って具体的に解説し、飼育?繁殖までを紹介します。
カブトムシとクワガタに関する、子供たちが欲しがる情報を1冊に詰め込みました。昆虫の生態の不思議、自然環境や命の大切さを、豊富な写真で楽しみながら読み進め、身につけられる書籍です。
第1章 カブクワの成長のしくみ/カブトムシの成長のしくみ(完全変態)/カブトムシの成長カレンダー(ライフサイクル)/クワガタムシの成長のしくみ(完全変態)/クワガタの成長カレンダー(ライフサイクル)
第2章 カブトムシのカラダのしくみ/クワガタのカラダのしくみ/幼虫のオスとメスの見分け方など/飛行シーン
第3章 カブクワのとりかた/こんな道具が必要(服装なども)/こんな木&場所にいるぞ/とりかた大作戦/バナナトラップの作り方
第4章 カブクワの飼い方/飼育グッズをそろえよう/カブトムシの飼い方 成虫編/カブトムシの飼い方/クワガタムシの飼い方/飼い方Q&A
第5章 カブクワを観察してみよう/カブクワの種類(簡易図鑑)/亜種の話/クワガタの主な種類の見分け方/標本をつくってみよう(何故標本をつくるのかも含め)/亜種の話世界と日本のカブトムシ比較など
【著者紹介】
俳優やタレント、文化人、職人などのポートレート撮影や、旅紀行の撮影を中心に活躍するフォトグラファーのかたわら、児童書や旅、アウトドアといったフィールド系の写真&執筆も手がける。東京世田谷区の『自由大学』において、 親とこどものコミニュケーションを深める講座、『スーパーパパ養成講座』で教授を務める。著書に『親子でアウトドアあそび』(主婦の友社)、『日本と世界のカブトムシ・クワガタの飼いかた』『カブトムシとクワガタ飼いかた&図鑑』(ともに実業之日本社)など。
目次
1章 カブトムシ・クワガタムシの生態(カブトムシの成長;カブトムシの成長カレンダー ほか)
2章 カブトムシ・クワガタムシの体のしくみ(カブトムシ 成虫の体;カブトムシ オスとメスとの体の違い ほか)
3章 カブトムシ・クワガタムシのつかまえ方(採集用の道具をそろえよう;虫のいる木を見分けよう ほか)
4章 カブトムシ・クワガタムシの飼い方(飼育グッズをそろえよう;発酵マットとは? ほか)
5章 細かく観察して、さらに知識を深めよう(クワガタムシの種類を見分けよう;日本と世界のカブトムシ、クワガタムシを比べてみよう ほか)
著者等紹介
安藤“アン”誠起[アンドウアンマサキ]
写真作家、早稲田大学卒。俳優やタレント、文化人などのポートレートや、旅系の撮影で活躍する写真家。その一方で、子供向けのアウトドアやカブトムシ&クワガタムシなどの関連書や、日本の南島(とくに屋久島と奄美群島)をテーマにした撮影・執筆を多数手がける。近年では野外フィールドにおいて、親子間のコミュニケーションを深める講座も開講している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。