内容説明
1953年に「DNAの構造」が解明された。それから50年目の2003年、ヒトゲノムの解読が終了した。ついにゲノムの働きを研究するポストシークエンス時代に入ったのだ。本書は進化史における主人公“ゲノム王”と大臣たちの「愛と葛藤」のドラマである。
目次
プロローグ 生きものの脳と進化(なぜゲノムなの?;脳と消化管の関係;脳はどのように大きくなったのか? ほか)
本章 ゲノム王と二人の家臣(少女と釣り人;ゲノム王国の食糧問題;王国発展の礎 ほか)
エピローグ ゲノムは台本である(ゲノムの復習;発生の“台本”としてのゲノム;細胞の2つの活動 ほか)
著者等紹介
鳥居信夫[トリイノブオ]
キメック株式会社勤務。医学博士。1967年和歌山市生まれ。1990年東京工業大学・有機材料工学科卒業。1992年東京工業大学・総合理工学研究科・電子化学専攻・修了。1993年日本油脂株式会社退社。1998年大阪大学医学部・神経生理学専攻・博士課程修了。同年より、JT生命誌研究館Science Communication and Production。セクター・スタッフとして勤務。2003年5月より現職。JT生命誌研究館では、ビデオ、展示、季刊誌などの制作に携わる。科学の世界を楽しく伝えることにチャレンジしているが、知的好奇心を満足させるだけで良いとは考えていない。生命をとらえなおし、生きものとして人間の生き方をさぐっていくきっかけとなるような作品づくりを目指している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



