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出版社内容情報
適切なチューンナップで弾きやすく,内部配線のカスタマイズで音質を改善する方法を紹介
エレキギターは,木を素材とする構造部分と,電気回路が組み合わさることによって,ほかの楽器にはない演奏と音色のバリエーションが生まれます.アコースティック楽器のように高級品=高音質という図式のみが存在するわけではなく,廉価なものや,長く放置したビンテージ品であっても,しっかりと構造を理解し,適切な調整を行えば,きっと満足のいく音で鳴ってくれます.そして適切に調整された楽器であれば,演奏の腕も上達間違いなし.逆に言えば,メカニズムとメンテナンスがわからなければ,演奏技術がきちんと発揮できていない可能性もあるのです.さらに,ギタリストが音で個性を発揮できるように,さまざまなカスタマイズとチューンナップのアイデアを掲載しています.エレキギターの演奏に壁を感じたら,本書がきっと役立つでしょう.
【著者紹介】
渡邉 博海:1990年代のバンドブームに第一線のギタリストとして活躍し,その後音楽ライターとして著書多数.ハードウエアにも強く,電気知識も豊富.
目次
『弾きにくい』が解消すれば、ギターはきっと、もっとうまくなる!
エレキギターのメカニズムとメンテナンスFAQ
工具の知識
ブリッジ、トレモロの知識とメンテナンス
ヘッドとネック周辺の知識とメンテナンス
ボディの知識と調整/メンテナンス方法
ストラップピン、ピックガード、ノブの知識と調整/メンテナンス方法
PUの知識と調整/メンテナンス方法
配線材とジャックの知識と調整/メンテナンス方法
コントロール類の知識と調整/メンテナンス方法
サーキットの基礎知識と改造例
柴崎功氏のギター改造哲学
シンプルな回路で誰にでも作れるディストーションの製作
著者等紹介
渡邉博海[ワタナベハッカイ]
出身地:福島県。1964年1月生まれ。経歴:大学在学中に、バンド『有頂天』にギタリストとして参加。ポニーキャニオンレコードよりデビュー。その後ミュージシャン活動と平行し、1990年ごろより、フリーライター、エディターとしての活動を行なう。民族音楽や民族楽器に造詣が深く、ウード、ブズーキといった民族楽器の演奏を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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