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なぜ、人は宇宙をめざすのか―「宇宙の人間学」から考える宇宙進出の意味と価値

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  • サイズ A5判/ページ数 323p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416115244
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0044

出版社内容情報

なぜ、何のために宇宙へ行くのか。宇宙開発が進み、地球外に人間社会を拡大する意味と意義を人文社会学の観点からまとめた一冊。

古くから人々は「宇宙」を地球の遥か遠くという、隔たりのある場所という観点で捉えていました。
しかし、ロケットを飛ばし、人工衛星などを活用し、国際宇宙ステーションには人が常時滞在するという宇宙時代を迎え、宇宙が地球からつながった場所と捉えるようになっています。
そこで、本書では、人間が活動する場所を宇宙に拡大する意味と意義を人文社会学の観点からまとめています。
これまで人間は宇宙をどのように見てきたのかにはじまり、宇宙に飛び出した人間の認識や行動はどのように変わるのか、宇宙時代における哲学、宗教、芸術などはどのように変わっていくのかなどについて考えます。
また、今後いつごろまでに、どのような人間社会を地球外に築き、その人間社会にはどのようなルールが必要なのかを検討し、将来を見据えた日本の役割についての展望にも触れています。

【著者紹介】
多賀 茂(京都大学大学院教授)、木下冨雄(京都大学名誉教授)、的川泰宣(JAXA名誉教授)、古賀一男(京都ノートルダム女子大学教授)、山内志朗(慶應義塾大学教授)、山折哲雄(国立歴史民俗博物館名誉教授)、岩城見一(京都大学名誉教授)、逢坂卓郎(美術家)、清水順一郎(JAXA)、青木節子(慶應義塾大学教授)、野口聡一(JAXA)、柳川孝二(JAXA)、岩田 勉(元JAXA筑波宇宙センター所長)、樋口清司(JAXA副理事長)、山口孝夫(JAXA)  ※所属は、初版発行当時。

内容説明

「宇宙時代」を迎えた今、人間活動の場を宇宙に拡大する意味と価値を人文社会学的な観点から考える!「なぜ、人類は宇宙をめざすのか」「宇宙に進出し、そこに定住すると、人類はどのように変化していくのか」これらの疑問や興味について、哲学者、社会心理学者、宗教学者、法学者、工学者、科学者らが多面的、総合的な観点から議論する!

目次

第1章 宇宙と人間の新たな関係―宇宙の人間学とは
第2章 宇宙生活で起きた変化―宇宙空間において人間の認識や行動はどのように変わるのか
第3章 宇宙時代の心―宇宙時代の哲学、宗教、アートはどのように変容していくか
第4章 宇宙時代の人間
第5章 宇宙時代の科学・技術と地球の外に拡大する人間社会
第6章 人類の宇宙進出の意味と意義―日本も有人宇宙開発に取り組まねばならない理由

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読書実践家

6
なぜ人は宇宙を目指すのかについて考え、人と宇宙の関わりについて考えていく。2016/04/01

こまち

5
仕事を思い出した。。。2015/08/08

こまち

1
宇宙系の本は家で読んではいけないなw2017/02/24

ファーストフラッシュ

0
地球にしか生命がいないとしたら、宇宙の未来は私たちにかかっている? わかるようなわからないような。2016/01/27

K

0
宇宙系の本は家で読んではいけないなw2015/10/29

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