出版社内容情報
オーロラの様々な形状や色合いなど、これまで目にしたことのない見事で神秘的なオーロラと、この本を通して出会えます。
私たちが住む地球に降り注ぐ光のシャワー“オーロラ”。アラスカ、カナダ、フィンランド、ノルウェーなど北極圏にかかる国々の限られた地域が、オーロラがよく出現されている場所とされています。誰もが関心を抱くオーロラは、まるで宇宙の色を集めたように、多様な光と色彩がおりなす不思議な現象です。出現のたび、毎回形が違い、時間とともに姿を変えていく様子も異なり、オーロラを見る人の心を掻き立て、魅了してしまいます.
この魅力あふれるオーロラを、オーロラ出現のメッカともいわれるアラスカ・フェアバンクスに住む写真家・河内牧栄氏が、オーロラの色や形状、そしてシチュエーションにこだわって撮影した作品をまとめました。オーロラと月や星々、オーロラとアラスカの大自然が織り成す大絶景を楽しむことができます。
持ち歩きしやすい手軽なサイズの写真集で、リラクゼーション・フォトブックとして、あるいは、大切な人へのギフトブックとしても最適な一冊です。
たそがれのつぶやき
秋のたより
予感
天の川共演
あじさい色の夜
余韻
小さな足音
さざ波
早春の宴
帰り道
静寂に舞う
見上げてごらん
夜の目覚め
コ・マ・オ・ク・リ
野営地にて
月下のブルックス
アオイホノオ
紅玉
紅気
紅の翼
夢見る頃
雲ながるる果てに
極夜の幻象
燃ゆるブルックス山脈
紫布
春香
夜満ちる季節
天からのおくりもの
夕飯時に
夜の秘密
春の宵
パイプラインタ景
寝静まる街
ナハトムジーク
大合唱
星空のパレット
光濠
一日のおわりに
コユクック河畔にて
引き潮
ツンドラの彼方より
天の小路
幻月環
極北の夢
光矢
緑煙
雨あがる
初秋のさざめき
小夜曲
音の光
めぐる季節に
オーロラ観察キャビン
【著者紹介】
河内 牧栄:日本大学芸術学部映画学科を卒業後、出版社に勤務しのち退社。1995年、アラスカの北極圏をフィールドとしたネイチャーツアーを催行する会社を立上げ運営。中日新聞(東京新聞)での連載をはじめ、TVやラジオ番組への出演多数。
著者等紹介
河内牧栄[カワウチマキエイ]
米国アラスカ州、フェアバンクス在住。カヤックで旅した北極圏に魅せられて2003年アラスカへ移住。2009年フェアバンクス郊外に土地を手に入れ、森を開墾し母屋を造りながら、ゲスト用オーロラ観察キャビンを完成させる。極北アラスカを専門にガイドする会社「ネイチャーイメージ」を運営。国立北極圏野生生物保護区では日本人ただ一人の公認ホッキョクグマ観察ガイド。新聞、雑誌、ガイドブック等に写真、記事を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。