コミックス・ドロウイングブックEXTRA
幻想的な背景を描く―緻密なドロウイングでつくるリアルな異空間

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  • サイズ B5判/ページ数 143p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416114148
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0071

出版社内容情報

人気イラストレーター六七質の魅力を凝縮した一冊。描き下ろし作品6点と制作過程のダイジェスト、さらにメイキング講座も収録。

一枚のイラストの中に世界観を感じさせる空想力と構成力。
細部にまで至る緻密で圧倒的な描き込み。
さまざまなメディアで、他の誰にも真似できないオリジナリティあふれるイラストを次々と発表し続けている人気イラストレーター六七質の描き下ろし作品6点を収録。その制作過程もダイジェストで紹介しています。
描き下ろし作品の題材は「廃工場」「スチームパンク」などで、六七質のイマジネーションとテクニックが存分に発揮されている作品ばかり。
また、六七質流イラストメイキング講座を掲載し、イラストギャラリーも充実。
六七質ワールドの魅力を凝縮した一冊です。

【著者紹介】
青森県出身。2008年よりフリーランスのイラストレーターとして活動中。小説の挿画、カードゲーム、ゲーム等のコンセプトデザインなどの仕事をしている。主な仕事に以下がある。「蔦屋/谷津矢車」カバーイラスト/2014/学研パブリッシング「宵鳴/柴村仁」挿画/2013/講談社BOX、「今日からマ王!/喬林知」文庫版カバーイラスト/2013/角川書店、回転むてん丸カード(くら寿司)パッケージ背景イラスト、PSPソフト デジモンワールド Re:Digitize (バンダイナムコゲームス)背景デザイン、カードゲーム三国志大戦(SEGA)など

内容説明

緻密で繊細な背景を描くイラストレーター六七質の魅力をここに集結。描き下ろし作品6点と制作過程のダイジェスト、メイキング講座も掲載!

目次

第1章 Making Gallery
第2章 植物、水などの背景を描く(初級編―海の中の植物園)
第3章 建物のある背景を描く(中級編―放課後の窓辺で;上級編1―廃れた城;上級編2―幻想の遺跡)
第4章 入り組んだ建物を描く(神業編1―団地ダンジョン;神業編2―廃工場のある街)
第5章 六七質Art Collection

著者等紹介

六七質[ムナシチ]
青森県出身。2008年よりフリーランスのイラストレーターとして活動中。小説の挿画、カードゲーム、ゲーム等のコンセプトデザインなどの仕事をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sleep@芒羊會

5
 アクアタイムズのPVに見惚れて画集を購入。本書の中身はPCを使った背景の書き方だけど、・・・私には無理な芸当だなぁ。(;'∀')画集として、目の保養にさせていただいております(笑)。2018/04/10

ブラフ

3
【図書館】イラストレーターの六七質(むなしち)さんのドロウイングブック。書き下ろしイラスト7点と、それらの詳細な製作過程が掲載されている。六七質さんの名前を知ったのは「この異世界転生に感謝を」だったけど、よく見るとこれまで読んだり、よく見かけたりする小説も装画が六七質さんだったという作品が多々あった。中世西洋ファンタジーだけでなく、スチームパンクや和中折衷のごみごみした摩天楼なんかも目を引かれる作品が多い。2019/05/30

参謀

2
こういった本をたまに読みますが、美しい背景画が好きなんですよね。この本の著者は六七質(むなしち)というイラストレーターです。プロを目指す人が本当に知りたいことは書いていない感じでした。初めから「真似できない」って言ってますしね。ところでこの人の絵は人物がいないほうがいいんじゃ?と思いました。最近こういった指南書が増えてきてますね。巻末に解説以外のイラストを掲載。画集を出すほど作品数はないけど、それなりに知名度はあるイラストレーターに声をかけて、出版。持ちつ持たれつといったものなんでしょうね。2014/09/21

arce

0
読んだ後の満足感、そして何度も読み返してしまう内容の濃さ。メイキングとして紹介された6点の作業工程は詳細まで詳しく解説され、「真似のできないテクニック」と銘打ちつつも大いに参考になる内容であった。また後半はアートギャラリーとして、画集と言って差し支えない数(メイキング用の描きおろし含め40点)の作品が紹介されている。2014/09/07

DecoponMAGI

0
六七賢さんは以前からファンでしたが、この本は最初から最後まで六七賢オンリー、至福の一冊です。巻末にはこれまでの氏の描いた作品がほぼ全て揃ったアートギャラリーもあり、まさに六七賢全部入りといった趣です。作業過程は、氏の魅力が余すところなく発揮された六点、それぞれに十数ページ割かれていて、ラフのイメージ固めから、恒例のshadeによる下絵補助、彩色、色調整と詳細に記されています。最も複雑と思えた絵に3Dが使われていなかったことに驚き。「団地ダンジョン」が最高です。こんな本を作って頂けたことに感謝を。2014/08/16

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