出版社内容情報
佐藤可士和の妻であり、サムライのマネージャーとして卓越したスキルを持ってバックアップする佐藤悦子氏の仕事術公開。
ユニクロ、楽天、セブンイレブンなど時代をリードする一流企業やダイワ精工、ふじようちえん、今治タオルなどの新しい展開を求める企業、団体、商品などのブランディングやクリエイションを手がけ、デザインという切り口からあらゆる問題点を解決するアートディレクター佐藤可士和氏。氏が主宰するクリエイティブエージェンシー、SAMURAIのマネージャーであり氏の妻である佐藤悦子氏。悦子氏の存在がなくてはSAMURAIの成功はないと、佐藤可士和氏が語る。そんな悦子氏がどのようにSAMURAIの仕事を円滑に進行管理して、成功に導いているのかを、各プロジェクトのフローを追いかけるところから解説する。
第一章 「SAMURAI 佐藤可士和=アートディレクター」プロジェクト
・“メジャー”のフィールドへ
・アートディレクターの“ポジション”を取る
・アートディレクターの“枠”を超える
・サムライスタイルの原点
・状況をデザインする
・新しい場所に立つ
・「サムライ」という名前
・マネージャーという客観的視点 二つのミッション
・ゼロからつくる、サムライブランド
・目の当たりにした「佐藤可士和の仕事」
・“業界”と“一般社会”の溝を超える
第2章 サムライの仕事の内側
【1 仕事の進め方】はじまりは“見極め”から
クリエイターとクライアントの相性
・クリエイターにはできないこと
・信頼関係を築くために
<Case Study_01>ふじようちえん
<Case Study_02>NTTドコモ「FOMA N702iD」
<Case Study_03>イッセイ ミヤケ
<Case Study_04>明治学院大学
<Case Study_05>リサージ
<Case Study_05>リサージ
<Case Study_06>国立新美術館
<Case Study_07>ユニクロ
第3章 SAMURAIの未来
仕事とプライベートをあえてわけない理由
クリエイターと、クリエイターではない人
・出逢い
・最大のプレゼントは“センス”
“クリエイター意識”とのギャップ
・BEYOND
・パーティーも大切なクオリティ
佐藤可士和インタビュー
【著者紹介】
早稲田大学卒業後、博報堂を経て、クラランス、ゲランのAD/PRマネージャーとして新製品発表会やプレスイベント、広報・宣伝戦略の企画等を手掛ける。 2001年アートディレクター佐藤可士和のマネージャーとしてSAMURAIに参加。 数々の企業のCIやブランディング、商品及び店舗開発など、既存の枠組みにとらわれず、アートディレクションの新しい可能性を提案し続けるプロジェクトのマネージメント&プロデュースに幅広く携わる。著書に「SAMURAI 佐藤可士和のつくり方」(誠文堂新光社)。
内容説明
クリエイター&マネージャー必読の名著が、大幅増補して新装改訂。最前線に立つトップクリエイターの舞台裏をマネージメントという視点から明快に説き明かす。
目次
第1章 「SAMURAI佐藤可士和=アートディレクター」プロジェクト(時代のアイコンになりたい;「アートディレクター・佐藤可士和」;“メジャー”のフィールドへ ほか)
第2章 サムライの仕事の内側(仕事の進め方;クリエイターのブランディング;オフィスに求めること)
第3章 これからのこと(親という立場が加わって;地平線の向こう;新しい表現方法 ほか)
著者等紹介
佐藤悦子[サトウエツコ]
クリエイティブスタジオ「SAMURAI(サムライ)」マネージャー。1969年東京生まれ。1992年早稲田大学教育学部卒業後、株式会社博報堂の営業局、雑誌局を経て1998年より、外資系化粧品ブランド「クラランス」「ゲラン」のPRマネージャーを務める。2001年アートディレクター・佐藤可士和のマネージャーとしてサムライに参加。以来、大学や幼稚園のリニューアル、数々の企業のCIやブランディング、商品および店舗開発など、多方面に広がりを見せるサムライのクリエイティブにおいて、マネージメント&プロデュースを担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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