出版社内容情報
電気がどうやってできるのか、私たちが電気をどのように利用しているのかなどとともに、電子部品や回路の説明や工作なども紹介する
本書は、小学生から理科の重要な分野である「電気」に焦点をあて、電気とは何かを開設するとともに、震災以降高まりつつあるクリーンエネルギーしくみ、節電を念頭に入れた電気の利用などについても図や写真を利用してわかりやすく解説します。また電流計の使い方、電池のしくみなど、教科書に準拠した内容はもちろんですが、電気に興味のある子供たちが取り組みたいと思っている、電子工作に役立つよう、電子部品や電子回路の解説も行います。実際にLED工作やラジオ工作などを紹介します。
電気ってなんだろう/電気が流れるってどういうこと?/電気を通すもの通さないもの/発電のしくみ/電気と磁石について/電流と電圧/電気をためるしくみ/豆電球が光る/モーターが回る/電気自動車ってどういうもの? /いろいろな電子部品/電子工作基礎知識/電子回路について/LEDを光らせてみよう/ラジオを作ってみよう
【著者紹介】
子供の科学で10年以上、電子工作の連載を持ち、子供たちに電気・電子分野の啓もう活動を行っている。電気分野の知識を幅広く持、『電子工作大図鑑』、『LEDのきほん』、『トランジスタのきほん』、『抵抗・コンデンサ・コイルのきほん』、ほか著書も多数。
目次
1 電池でできる電気の実験(電池のプラス・マイナス;ためしに電池を使う ほか)
2 どのようにして電気ができるのか?(電気発見の歴史;電気と磁石の関係は? ほか)
3 電圧・電流に強くなろう!(豆電球の直列・並列のつなぎ方;電池の直列・並列のつなぎ方 ほか)
4 電気に仕事をさせてみよう!(電気を光に変える;電気を運動に変える ほか)
5 かんたんにできる電子工作(工作の工具とつくり方;小型モーター ほか)
著者等紹介
伊藤尚未[イトウナオミ]
「子供の科学」で10年以上、電子工作の連載を持ち、子供たちに電気・電子分野のモノづくりの啓蒙活動を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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