出版社内容情報
雑誌のデザインのレイアウトに特化したハンドブック。ビフォア→アフター形式で分かりやすく説いていく。
雑誌デザインのレイアウトに特化したデザインのハンドブック。幅広いジャンルのリアルな作品事例をもとに、ビフォア→アフター形式で分かりやすく解説していく。雑誌デザインの決め手はやはりレイアウトが安定していることが条件となる。そのためにデザイナーは、多くの情報を整理、整頓をして、制約を一つ一つクリアしていかなければならない。
良いデザイン基準のひとつは、ターゲットである多くの読者が、情報内容の充実度、読みやすい、分かりやすい、美しいといった判断をし、その雑誌のファンになること。さらにその雑誌の継続的購入から掲載商品の購入までを導くことが出来れば、雑誌デザインの最終目的はほぼ達成したと言えるのではないか。
本書は、雑誌デザインのあらゆるシチュエーション表現に於いて、課せられた制約の一つ一つをクリアしながら完成度の高いデザイン表現が出来るように導くヒントを提供することを目的とする。
1章 Women’s Fashion Magazine -12 (女性ファッション雑誌) 2章 Men's Fashion Magazine -7 (メンズ雑誌)
3章 Natural Magazine-6 (ナチュラル志向の雑誌) 4章 Business Magazine-7 (ビジネス誌)
5章 Catalog-8 (カタログ誌) 6章 Culture Magazine-10 (カルチャー誌)
7章 Eat Magazine-10 (食の雑誌)
8章 Literary Magazine-4 (文芸誌)
【著者紹介】
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。スタンダード通信社を経て’84年に独立し、’87年に株式会社フィラメント設立。現在に至る。アートディレクター/グラフィックデザイナーとして、これまで多くの企業や商品の広告、グラフィックデザイン、CI、ロゴデザインなど手掛ける。『教える』ことから『考える』までのデザインにもステージを広げ活動している。JAGDA会員。著書:『デジタル時代のクリエイターに求められる条件』すばる舍刊 『センスのデザイン』誠文堂新光社刊
目次
1章 女性ファッション誌
2章 男性誌
3章 ナチュラル系雑誌
4章 ビジネス雑誌
5章 カタログ
6章 カルチャー誌
7章 食べ物系雑誌
8章 文芸誌
著者等紹介
大内エキオ[オオウチエキオ]
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。スタンダード通信社を経て、株式会社フィラメント設立。アートディレクターとして、これまで多くの優良企業の広告からCI、VIまでのクリエイティブに携わり、現在は教壇にも立つ。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員。「a&gデザイン塾」運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。