出版社内容情報
エポックメイキングな広告コピーを世に送り出し続ける巨匠から新鋭までのトップコピーライターたちの、独自のテクニックを大公開。
本書に登場する11名の広告コピーのプロフェッショナルたちは、コミュニケーションのヒントとなるコピーライティングのテクニック論だけでなく、コピーライターとしての生き方まで深く掘り下げて語っています。コピーが自己表現か否かという議論ではなく、やはりそこには一人ひとりの人柄がにじみ出ている。そんな魅力が詰まってます。コピーライターや広告マン、それを目指す人たち、そして言葉に興味を持つすべての人たちへ。コピーライティングの、さらにはコミュニケーションの教科書として、必携の一冊です。
・谷山雅計
広告の受け手と、クライアントと、
僕に仕事を頼んでくれた人。
広告をつくるとき、三つの立場の人を幸せにしたい。
・一倉 宏
人々に思いを伝える、働き者のコピーは、きっと型にはまっていない。
言葉はもっと自由でいい。
言葉の型から抜け出す、それがなによりも難しいこと。
・小西利行
「難しい」ことを「簡単」にする、それがすべて。
簡単だけど、おもしろい。簡単だけど、深い。
一瞬でわかって効くコピーが、世の中を動かすんです。
・安藤 隆
実験のような言葉づかいがすきだ。
チャーミングな意味不明を、見る人の想像力にゆだねる。
そんな広告をいつもつくれたらいいんだけどね…。
・福里真一
その広告が話題になっていくときの「呼び名」を考える。
それが私にとっての、
コピーライティングかもしれません。
・仲畑貴志
モヤモヤとした思いを胸に今を生きる人たちが、
そのコピーを見て、「そうそう」って膝を打ってくれたら、
それがいちばん届くコピーですよ。
・国井美果
コピーで嘘を言わない。
企業や商品の良い面が見える??光の当て方?を探して、
「なぜだか、どうしようもなく好き」になってもらいたい。
・前田知巳
「企業人格」を見て、「憑依」して、
「相手を理解」して言葉というかたちにする。
それが、僕の仕事のやり方です。
・岩崎俊一
人間の幸福は、考えることのなかにあると思うんです。
何気ない日常の出来事を掘り下げて考える。それが面白い。
生きている限り、コピーのヒントは、永遠にあるんですよ。
・門田 陽
予算がないから、アイデア勝負。なかでも
一番お金がかからないコピーで、目立つために頭をひねる。
九州という土壌がコピーライターを育ててくれるんです。
・秋山 晶
広告において、僕は数よりも強さを取る。
まんべんなく多くの人にではなく、
一人ひとりに強く響くものをつくる。
目次
広告の受け手と、クライアントと、僕に仕事を頼んでくれた人。広告をつくるとき、三つの立場の人を幸せにしたい。(谷山雅計)
人々に思いを伝える、働き者のコピーは、きっと型にはまっていない。言葉はもっと自由でいい。言葉の型から抜け出す、それがなによりも難しいこと。(一倉宏)
「難しい」ことを「簡単」にする、それがすべて。簡単だけど、おもしろい。簡単だけど、深い。一瞬でわかって効くコピーが、世の中を動かすんです。(小西利行)
実験のような言葉づかいがすきだ。チャーミングな意味不明を、見る人の想像力にゆだねる。そんな広告をいつもつくれたらいいんだけどね…。(安藤隆)
その広告が話題になっていくときの「呼び名」を考える。それが私にとっての、コピーライティングかもしれません。(福里真一)
モヤモヤとした思いを胸に今を生きる人たちが、そのコピーを見て、「そうそう」って膝を打ってくれたら、それがいちばん届くコピーですよ。(仲畑貴志)
コピーで嘘を言わない。企業や商品の良い面が見える“光の当て方”を探して、「なぜだか、どうしようもなく好き」になってもらいたい。(国井美果)
「企業人格」を見て、「憑依」して、「相手を理解」して言葉というかたちにする。それが、僕の仕事のやり方です。(前田知巳)
人間の幸福は、考えることのなかにあると思うんです。何気ない日常の出来事を掘り下げて考える。それが面白い。生きている限り、コピーのヒントは、永遠にあるんですよ。(岩崎俊一)
予算がないから、アイデア勝負。なかでも一番お金がかからないコピーで、目立つために頭をひねる。九州という土壌がコピーライターを育ててくれるんです。(門田陽)
広告において、僕は数よりも強さを取る。まんべんなく多くの人にではなく、一人ひとりに強く響くものをつくる。(秋山晶)
感想・レビュー
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