広告コピーの教科書―11人のプロフェッショナルの仕事から伝える

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416113189
  • NDC分類 674
  • Cコード C0070

出版社内容情報

エポックメイキングな広告コピーを世に送り出し続ける巨匠から新鋭までのトップコピーライターたちの、独自のテクニックを大公開。

本書に登場する11名の広告コピーのプロフェッショナルたちは、コミュニケーションのヒントとなるコピーライティングのテクニック論だけでなく、コピーライターとしての生き方まで深く掘り下げて語っています。コピーが自己表現か否かという議論ではなく、やはりそこには一人ひとりの人柄がにじみ出ている。そんな魅力が詰まってます。コピーライターや広告マン、それを目指す人たち、そして言葉に興味を持つすべての人たちへ。コピーライティングの、さらにはコミュニケーションの教科書として、必携の一冊です。
・谷山雅計
広告の受け手と、クライアントと、
僕に仕事を頼んでくれた人。
広告をつくるとき、三つの立場の人を幸せにしたい。

・一倉 宏
人々に思いを伝える、働き者のコピーは、きっと型にはまっていない。
言葉はもっと自由でいい。
言葉の型から抜け出す、それがなによりも難しいこと。

・小西利行
「難しい」ことを「簡単」にする、それがすべて。
簡単だけど、おもしろい。簡単だけど、深い。
一瞬でわかって効くコピーが、世の中を動かすんです。

・安藤 隆
実験のような言葉づかいがすきだ。
チャーミングな意味不明を、見る人の想像力にゆだねる。
そんな広告をいつもつくれたらいいんだけどね…。

・福里真一
その広告が話題になっていくときの「呼び名」を考える。
それが私にとっての、
コピーライティングかもしれません。

・仲畑貴志
モヤモヤとした思いを胸に今を生きる人たちが、
そのコピーを見て、「そうそう」って膝を打ってくれたら、
それがいちばん届くコピーですよ。

・国井美果
コピーで嘘を言わない。
企業や商品の良い面が見える??光の当て方?を探して、
「なぜだか、どうしようもなく好き」になってもらいたい。

・前田知巳
「企業人格」を見て、「憑依」して、
「相手を理解」して言葉というかたちにする。
それが、僕の仕事のやり方です。

・岩崎俊一
人間の幸福は、考えることのなかにあると思うんです。
何気ない日常の出来事を掘り下げて考える。それが面白い。
生きている限り、コピーのヒントは、永遠にあるんですよ。

・門田 陽
予算がないから、アイデア勝負。なかでも
一番お金がかからないコピーで、目立つために頭をひねる。
九州という土壌がコピーライターを育ててくれるんです。

・秋山 晶
広告において、僕は数よりも強さを取る。
まんべんなく多くの人にではなく、
一人ひとりに強く響くものをつくる。

目次

広告の受け手と、クライアントと、僕に仕事を頼んでくれた人。広告をつくるとき、三つの立場の人を幸せにしたい。(谷山雅計)
人々に思いを伝える、働き者のコピーは、きっと型にはまっていない。言葉はもっと自由でいい。言葉の型から抜け出す、それがなによりも難しいこと。(一倉宏)
「難しい」ことを「簡単」にする、それがすべて。簡単だけど、おもしろい。簡単だけど、深い。一瞬でわかって効くコピーが、世の中を動かすんです。(小西利行)
実験のような言葉づかいがすきだ。チャーミングな意味不明を、見る人の想像力にゆだねる。そんな広告をいつもつくれたらいいんだけどね…。(安藤隆)
その広告が話題になっていくときの「呼び名」を考える。それが私にとっての、コピーライティングかもしれません。(福里真一)
モヤモヤとした思いを胸に今を生きる人たちが、そのコピーを見て、「そうそう」って膝を打ってくれたら、それがいちばん届くコピーですよ。(仲畑貴志)
コピーで嘘を言わない。企業や商品の良い面が見える“光の当て方”を探して、「なぜだか、どうしようもなく好き」になってもらいたい。(国井美果)
「企業人格」を見て、「憑依」して、「相手を理解」して言葉というかたちにする。それが、僕の仕事のやり方です。(前田知巳)
人間の幸福は、考えることのなかにあると思うんです。何気ない日常の出来事を掘り下げて考える。それが面白い。生きている限り、コピーのヒントは、永遠にあるんですよ。(岩崎俊一)
予算がないから、アイデア勝負。なかでも一番お金がかからないコピーで、目立つために頭をひねる。九州という土壌がコピーライターを育ててくれるんです。(門田陽)
広告において、僕は数よりも強さを取る。まんべんなく多くの人にではなく、一人ひとりに強く響くものをつくる。(秋山晶)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のっぽ

5
内容、人選共に良い。経営者に憑依するという前田知己に共感。2015/04/05

ココアにんにく

4
『毎日読みたい365日の広告コピー』(2017/12出版)を読んでからコピーに興味。コピーライターやCMプランナーの話が聞ける本。図書館で見つけてすぐに読みました。コピーとは?「一瞬で理解できる」「リズム感」「型にはまらない」「ダジャレと言われたら失敗」など各々の考え。昨日読んだばかりの佐藤雅彦さんの話が出ていた。「レトリックはいらない、表現はいならい」モルツでの話が面白い。 一番印象に残ったのは「下手なコピーより売れている本のタイトルのほうがよっぽどすごいコピーだ」書店で背表紙を見ていつも感じていた。2018/02/22

Aki

2
コピーライター毎に全く同じことを言っている部分もあれば、違うことを言っている人もいるのが興味深かった。みんな失敗を経ているんだというのは良い気付き。個人的にはやっぱり秋山晶さんのコピーが好き。 2018/01/10

ドリアン・グレイ

2
ジョージアのCMなどよく見かける広告コピーを手掛けたコピーライター数人の話が書かれている。様々なコピーの書き方があっておもしろい2016/05/08

Akihiro Kitano

2
悪くない。が、知ってる話もたくさんあったりした。これ系の本はかなり読んだしなぁ。2015/09/04

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