内容説明
「お客さまを笑顔でお迎えしよう」「ターゲットを明確にしよう」として、つくり笑顔を浮かべたり、机上の商品コンセプトを決めたところで、決して売上げは上がらない。販売員の目の前にいるのは、演技では通用しない生身のお客さまであるからだ。本書は「お客さま大好き」ショップ店長が、ときにはマニュアルを逸脱しながらもお客さまと信頼を築く中で体現した日本一型破りな接客奮闘記。
目次
1番勝負 全国店長会議デビュー―「個人売上げなんか出しません!」
2番勝負 役員でさえ脚立代わり―「社長、お客さまのためなんです!」
3番勝負 お客さまにお金を貸す!?―「商品を愛してくださる気持ちに応えたい!」
4番勝負 本気のホメ言葉でお得意さまに!―七〇代女性の美脚にミニスカートをおすすめ
5番勝負 無理な注文が増産に転化―お客さま一〇〇名の署名が本社を動かす
6番勝負 露出男性を退散させたひと言―「結構なものをありがとうございます」
7番勝負 難敵「すべておまかせ」セレブ―感激!そこまで信頼していただけるなんて
8番勝負 ボタンをむしり取るクレーマー!?―「本日もご来店ありがとうございます」
9番勝負 いつも笑顔のお客さまから怒声!―「うるさい!黙れ!」その日に何が…
10番勝負 大成功!「雨ガエル作戦」―ど派手蛍光グリーンをスタッフ全員で…
著者等紹介
北山節子[キタヤマセツコ]
短大卒業後、オンワード樫山入社。笑顔、あいさつ、報・連・相の徹底で、新宿伊勢丹CKカルバン・クライン店を売上げ日本一に。退社後、接客アドバイザーとして講演・指導を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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