出版社内容情報
「おろおろ」と「まごまご」など、似たオノマトペの使い分けをイラスト満載&クイズ形式で解説。楽しんで国語力・表現力アップ。
内容説明
オノマトペとは、擬音語(何かの音や生き物の声をまねしたもの)と擬態語(気持ちやようすを音の感じで言い表したもの)をまとめていう言葉です。この本を読めば、オノマトペについての感覚と、もっと広く、日本語そのものについての感覚が養われるでしょう。
目次
第1章 人の気持ちや性格を表すオノマトペ(わくわく ぞくぞく;しょんぼり がっかり ほか)
第2章 感じ方を表すオノマトペ(さくさく ぽりぽり;さっぱり あっさり ほか)
第3章 人の行動を表すオノマトペ(きびきび はきはき;にこり にやり ほか)
第4章 もののようすを表すオノマトペ(がたん ばたん;びっしり ぎっしり ほか)
第5章 方言のオノマトペ(つるつる;にやにや ほか)
著者等紹介
小野正弘[オノマサヒロ]
1958年、岩手県生まれ。明治大学文学部教授。日本語学会副会長・日本近代語研究会会長。専門は日本語の史的研究(文字・語彙・意味)。日本語およびオノマトペに関する著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
C-biscuit
9
オノマトペじてんということで、子供向けの本。大人が読むとほぼ知っている表現であり、それだけ身についているというか日常使っていることがわかる内容。一部には外国のオノマトペについても書かれており、動物の鳴き声なども共通な部分も多いようである。動物以外のオノマトペについても万国共通のような感覚があるようで、やはり人間の表現なのだと感じた。日本の中にも方言があり、その中のでオノマトペについて紹介されていた。残念ながらその地方に住んだこともないので聞いたことがなかったが、表現によっては誤解を招くようなものもあった。2023/10/29
こまさん
7
娘一人読み。オノマトペとは、擬音語、擬態語の総称。この絵本は、絵を見ながらの二択のクイズ形式。すぐ下に答えと解説があってとっても読みやすいし、何より面白いです( ◠‿◠ )2021/08/01
biba
2
子供と一緒にやったけれど、私もだいぶ迷いました。似ているけれどニュアンスがちょっと違うところがオノマトペの深さだなと思いました。面白い本でした!2021/06/29
食パン
0
小32023/06/19
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