出版社内容情報
消化器の解剖生理、代表的な疾患の病態と治療を最新の知見にもとづき、精密なイラストや図表を交えてビジュアル解説。
目次
1 消化管のしくみと働き(消化管の全体像;口腔~食道のしくみと働き ほか)
2 肝・胆・膵のしくみと働き(肝・胆・膵の全体像;肝臓のしくみと働き ほか)
3 消化器疾患の検査(フィジカルアセスメント;血液検査 ほか)
4 消化器疾患の病態と治療(上部消化管疾患;下部消化管疾患 ほか)
著者等紹介
中島淳[ナカジマアツシ]
横浜市立大学大学院医学研究科肝胆膵消化器病学教室主任教授。1989年大阪大学医学部卒業後、社会保険中央総合病院内科、茅ヶ崎市立病院内科勤務、東京大学第3内科助手、Harvard University Brigham and Women’s Hospital客員研究員、横浜市立大学第3内科講師、Harvard Medical School客員准教授兼務などを経て、2008年より横浜市立大学付属病院消化器内科教授。2014年より現職。日本消化器病学会「NASH/NAFLDの診療ガイドライン」作成委員メンバーなども兼務する。編著者・監修書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おおきなかぶ
1
勉強になりました。2021/03/18
Haruki
0
食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸、肝臓、胆嚢、すい臓のイメージ図が満載で、消化の生理学的な面とリンクさせて理解できる。各臓器の検査・検診の代表的な種類も画像など豊富に解説され、受診する際には役立ちそう。最後に各臓器の疾患もステージの特徴的な病態が図示され、検査でのチェック点や治療法も簡潔に述べられていて、非常にスムーズに頭に入ってくる。看護学講座のような教科書を時間かけて読んでいたのが悔やまれる。専門外だが、結局実物に勝る知識はなく、言葉で概念を知るよりイメージの方が早いし確実と知った。2021/06/17
Kuny
0
少し難しい部分もありましたが、体の内側でこんなに素晴らしい活動がなされているのかと勉強になりました。2021/04/07