内容説明
地図・イラストを駆使し、歴史のポイントを多面的に解説。豊富な図版で歴史全体の流れも一目瞭然。累計100万部突破の大好評シリーズをリニューアル。文明の誕生から21世紀の出来事まで、世界の歴史が一冊でわかる!
目次
第1篇 文明の誕生(オリエント「世界」の誕生;地中海「世界」の誕生;南アジア「世界」の誕生;東アジア「世界」の誕生)
第2篇 融合する文明(東アジアの変容;イスラーム世界の誕生と拡大;ユーラシア世界の再編;ヨーロッパの誕生)
第3篇 ヨーロッパ「世界」の時代(大航海時代;近世ヨーロッパ;国民国家の出現;帝国主義の台頭)
第4篇 地球世界の形成(世界戦争の時代;東西冷戦の時代;ポスト冷戦体制とグローバル化;不安定化する21世紀)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
6
星3。ロシアの今の状況を踏まえた新版が読みたい。何度も色んな角度から見て、少しずつ世界史の流れを把握したい。“タイムマシンに乗るような”2023/08/13
Syujin Yukido
1
ながめているだけでとてもたのしい本なので購入し、ながめた。世界史は文章だけ読んで勉強できるものではないと、すくなくともぼくの力量ではそう思える。高校生のときの副読本はボリュームが多すぎるが、この本は、薄くて大きくて、カラーだからながめていてたのしいのだと思う。2022/08/24
あやなる
1
歴史を地図アリで勉強したくて購入。年表もついていて、とてもわかりやすい!すごくオススメ! 『コテンラジオ』を聞いたり『映像の世紀』を見るとき、映画や小説など歴史に触れたときに、同時に開いて確認してます。最初から読んでいくというよりは、辞書的な使い方で日々活用中。2021/02/15
かわかみ
1
いわゆる世界史をおさらいして何冊か本を読んだけれども、その後で知識を整理するのに最適かも知れない。四大文明の誕生から始まって、それらを後継した中華やイスラム・ヨーロッパそれぞれの文明の発達と接触、やがてヨーロッパ文明が世界を制覇していく流れを大づかみできる。そして、わかりやすい色刷りの地図、年表や図表がうまく配置されている。特に歴史の流れは地理的な要因も重要であり「図解」の利点が大きい。記述は山川の世界史小辞典などをリファレンスしており標準的な内容だと思う。2021/01/31