内容説明
社会人になってはじめて図面を見る人でもスラスラ読めるように、大学1年生向けに機械設計製図講義を行う著者がやさしく解説!
目次
第1章 図面の基本
第2章 ものの形状の表し方
第3章 断面図の種類と読み方
第4章 図面を合理的にする描き方
第5章 寸法記入で図形が図面になる
第6章 表面粗さの読み取り方
第7章 公差の読み取り方
第8章 材料記号を読み取る
第9章 具体的な機械要素図面の読み方
第10章 実践!機械製図
著者等紹介
飯島晃良[イイジマアキラ]
日本大学理工学部准教授、博士(工学)、技術士(機械部門)。2004年富士重工業株式会社(現SUBARU)に勤務し、2006年より現職。大学において、機械設計製図、熱力学、内燃機関などの講義を担当。カリフォルニア大学バークレー校訪問研究者(2016年)、内燃機関の研究により小型エンジン技術国際会議最優秀論文賞(2017年)、日本燃焼学会論文賞(2016年)、日本エネルギー学会奨励賞(2013年)、日本機械学会奨励賞(2009年)、自動車技術会浅原賞(2008年)などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
22
製図とは静図であって動図じゃない製造方法(溶接以外)保守方法もね2020/02/07
naolog
8
図書館にて。工学士なのに学生時代に製図をやらなかった所為か、10年以上独学しても細かいところが頭に入らない。仕事に追われていると図面を読む機会は多くても、業務でもないのに図面を描く訳にいかないですしね…。本書の冒頭にもありますが、設計・製造だけでなく調達・販売の人も図面は読めたほうがいいので、モノづくり(メーカー)の仕事をする人はいわゆる文系・理系にとらわれず早くから勉強したほうがいいですね。2021/12/11
シロクマ
1
図面の見方の基本が分かりやすく解説されており、理解が深まった。設計担当者でなくとも、図面が読めることは仕事の上で有益だと感じた。2022/05/07
黒とかげ
0
この本はまさに初心者にはぴったりである。非常にわかりやすく書いてある。ただ、実際の図面はこの本よりもはるかに複雑なので、原理原則だけでは通用しないこともある。結局は慣れ……だろうか。2023/01/16
みちしるべ
0
図面のルール、もっと早くに学習すべきだったな… 共通言語もとい標準規格は、協働、コミュニケーションの基本だよね… 大学時代、自分が3DCADで作った図面を使って、サークルの後輩に旋盤で削り出しとかしてもらってた。 第三角法や第一角法、寸法記入位置は左辺か下辺、外形線と寸法線・引出線の太さの比(0.3,0.7,1.4=1:2:4)とか… 反省しきりである。 結論。この手の書籍は、実務の時に脇へ置いておくべきである!!!2021/04/17
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