目次
1章 平安時代1 マンガ平安京への遷都
2章 平安時代2 マンガ藤原氏の摂関政治
3章 平安時代3 マンガみやびな国風文化
4章 平安時代4 マンガ武士団の誕生
5章 平安時代5 マンガ保元・平治の乱
6章 平安時代6 マンガ源平合戦
著者等紹介
川口素生[カワグチスナオ]
歴史研究家。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
34
滅ぶ者へのあわれの気持ち、祟りを恐れ成仏を祈る精神。そんな日本らしさを感じ取れる時代です。猛き者が現れては滅ぼされていく。その繰り返しには虚しさを覚えずにはいられません。平安という言葉にたぶらかされてはいけない。日本の日本らしさが築き上げられた時代のひとつでもあるのだから…。娘はなぜ文学がもっと紹介されないのだとおかんむり。ぷぷぷ。2024/02/03
aisu
9
今、平家物語を読んでいるが、全く頭に入ってこないので、日本の歴史を復習。この本、再読なのに全く内容を忘れていて、新鮮に読んだ(笑)。この巻は平安時代で、1章・遷都、2章・藤原氏の摂関政治、3章・国風文化、4章・武士の誕生(地方で武士が力を持ってくる流れが「平家物語」に繋がるので興味深かった。また、奥州藤原氏っていつの間に出来たの?なんで平泉とか作れたの?と思っていたので、その辺がわかった…)、5章・保元・平治の乱(平家物語には入ってないそうだが、私の読んでいるマンガ版平家物語には入っているので少しは(続)2023/02/27
アルカリオン
8
1巻は「イケメン&萌え」路線が顕著だったが2巻は比較的控えめ。大いに「いまふう」ではあるが。ストーリーがかなり面白かった。歴史への関心・知識は薄い方なのだがそれがかえって良かったのかもしれない。『修羅の刻』義経編を思い出しながら読んだ。2024/09/16
aisu
6
近所の本屋さんで、角川版と講談社版とこちらのがありました。大手2社がある中でこちらの存在意義は?前書きに「オールカラーで登場人物は若々しくキレイに表現しています。ステキ、可愛い、カッコいいと感じた所があなたにとっての「日本の歴史」への入り口」とな。確かにマンガはとっつきやすい気がする。全8巻は他社に比べて約1/3。1冊に6章で、各章ごとにこれまでのあらすじと人物相関図、コラムや解説ページがある。とは言ってもこの時代、藤原、平、源の人たちは似た名前多すぎ!!試験がある訳じゃないから気にせずに先に進もう自分。2021/04/16
はる
1
思っていたより濃厚。マンガ以外もあり楽しい。2024/03/27
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- 和書
- ガリばあとなぞの石