内容説明
薬理学の基礎的な知識を見やすいオールカラー図解、豊富なイラストでやさしく解説。各章の最後にはコンパクトな内容まとめ付き。
目次
1章 薬理学とは
2章 神経系に作用する薬
3章 呼吸器系に作用する薬
4章 消化器系に作用する薬
5章 循環器系・血液に作用する薬
6章 炎症・免疫系に作用する薬
7章 抗感染症薬
8章 泌尿器系に作用する薬
9章 内分泌系に作用する薬
10章 抗腫瘍薬
11章 目に作用する薬
著者等紹介
木澤靖夫[キザワヤスオ]
1957年茨城県日立市出身。1982年3月東邦大学薬学部衛生薬学科卒業、1987年3月東邦大学大学院薬学研究科医療薬学専攻(薬理学)博士後期課程修了(薬学博士)。1987年4月寿製薬(株)総合研究所勤務、1988年10月日本大学薬学部助手、1991年4月同専任講師、2000年9月~2001年9月英国インペリアルカレッジNHLI(呼吸器)客員研究員、2003年4月日本大学薬学部助教授/准教授、2011年4月同教授(機能形態学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TadashiK
2
★★★☆☆仕事用2024/07/31
す○○
1
「いちばんやさしい」とはいえある程度の基礎は必要。基礎ができている人であればイラストと文章のバランスもよく理解が進むのであろう。自分はまだ基礎知識が足りないので難しい部分も多いがネフロンやDNAのイラストはとても分かりやすく理解がすすんだ。2021/12/19
山崎 邦規
0
主要な疾患に対してどんな薬がどう作用するか、概説している。自分に身近な疾患は意外に理解がしやすいが、そうでない疾患は、例えばガンや胃潰瘍や貧血など、その発現の構造が全然頭に入らない。その意味で、難易度の高い説明がされている印象だった。とはいえ、医療従事者になろうと学習している訳ではなく、まずは薬学への素養を深めて理解力を持つのが目標である。その上で初めて投薬行為が効果的になされる段階へと進めるだろう。市販薬を上手に活用する以上のことではないが、健康維持のため学習を続けよう。2023/03/31
酒井 敦
0
ゆっくり読めば、大人ならだれでも何とか分かるレベルと思います。ただ、知識はないとつらいと思うので、いちばんやさしい生理学あたりで知識をつけてから読んだ方がよいと思いました。そちらの方が、基本知識を書いてあるので入りやすかった。そのあとに、より詳細に知るために読む感じでしょうか?2022/12/06
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