出版社内容情報
46種類もの魚介をピックアップし、魚にあったおろし方を懇切丁寧に解説。
プロセスを説明する写真の多さが最大の魅力。まったくの初心者でも、写真と説明の通りに進めれば魚は必ずおろせます。
おろし方、料理法のほかに魚の旬や産地、目利きのポイントも解説。
築地で仲卸業を営む著者だからこそわかる、「その魚を一番おいしく食べるためのおろし方」が満載です。
島津 修[シマヅ オサム]
著・文・その他
目次
第1章 魚をおろす基礎知識(魚の部位と構造を知る;包丁を知る;おろし方の基本;下処理の基本;基本のおろし方 ほか)
第2章 魚介のおろし方と料理(あいなめ;あかむつ;あじ(真あじ)
あなご(真あなご)
あまだい ほか)
著者等紹介
島津修[シマズオサム]
築地市場で特種物(寿司種、貝類など)を扱う水産仲卸「島津商店」三代目。1968年生まれ、東京・中央区入船町育ち。一般企業の内定を辞退し、大学卒業と同時に家業を継ぐ道へ。島津商店の代表として仲卸業を営むかたわら、魚の扱い方やおろし方、おいしい食べ方が学べる教室「築地お魚くらぶ」を主宰。TVやメディアに特集されるなど、大人気の体験型料理教室となっている。この他、小学生に魚のおいしさを伝える食育授業や高校の非常勤講師など、昼夜分かたず魚食普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
26
○健康増進のため魚料理に切り替えようとしていますが、何も知らないので参考にしました。写真が多いため私みたいな素人でもわかりやすく参考になりました。2022/10/29
たまきら
24
様々な魚がやってくる我が家。散々調べた末に買った一冊がこの本です。とにかく、わかりやすい!そして多様な魚のさばき方が紹介されています。…ウナギやハモまでさばいている主婦ってあまりいないだろうなあ。2020/09/30
メリー
10
魚のおろし方と料理 生魚など触った事も無かったが息子の釣果、大物が多いので、YouTubeで捌き方を見乍ら恐る恐る捌いていた。同じ魚でも料理人により様々で、見事な包丁捌き。中々動画通りには出来ないので、本も色々買った。やっと魚の名も覚え、包丁、俎板、砥石etc揃え有り難く釣果を捌ける様になった気がする…この本は丁寧な解説と写真で、動画でなくともポイントを押さえて捌ける。料理の種類は少なめ。一生使える決定版!の謳い文句通りかな2021/11/29
遠山
1
タダフサの小出刃と砥石を買ったぜ、待ってろよ、お前たちは俺が残らず三枚におろしてやるよ2022/03/19
SNOOPY
1
魚のさばいている途中の写真がたくさんあり、勉強になりました。 当たり前なのですが、大きい魚の内臓は大きいですね。2022/03/20