内容説明
心の中はナゾだらけ!考える子のための41のヒント!
目次
自分のナゾ(自分って、なに?;ダメと言われるとやりたくなるのは、どうして? ほか)
家ぞく・友だちのナゾ(友だちはたくさんいたほうがいいよね?;きらいな子ともなかよくならないとダメなの? ほか)
ふしぎなナゾ(おばけって本当にいるの?;どうして年をとるとはげるの? ほか)
学校・社会のナゾ(どうしてべん強するの?;かぜで学校を休むと楽しいのはなぜ? ほか)
いのち・神さま・かわらないナゾ(神さまって本当にいるの?;いのちのおもさはみんな同じなの? ほか)
著者等紹介
土屋陽介[ツチヤヨウスケ]
千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程単位取得退学。専門は、子どもの哲学、哲学教育、現代哲学。現在、立教大学兼任講師、茨城大学・静岡大学非常勤講師。開智中学・高等学校で「哲学対話」を担当している。NPO法人「こども哲学おとな哲学アーダコーダ」理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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りるふぃー
6
学校では教えてくれない、哲学的なこと。おもしろいです。2023/10/05
きぬりん
1
小学校低学年のP4C教材。全体の内容構成やフォーマットは、先に読んだ中・高学年用とほぼ同一だが、それらに比べるとこちらの方は、ベタな哲学的問いの占める割合は小さい印象。自分をめぐる問いでは永井均流〈私〉への探究の戸口に立たせたり、名前をめぐる問いではシニフィアン/シニフィエの偶然性を示唆したり、夢の懐疑の解消不可能性を明言したりと、結構な踏み込みも垣間見られる。他方で、「あたりまえ」とはいくら疑っても役に立たない事柄だという示唆は哲学的営為を転覆しかねないし、人生の意味への問いは低学年には早すぎる気も。2024/09/15
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