内容説明
見て楽しむ、すぐ引けて便利な事典。資料充実・戦国史年表、有力大名家系図、版図変遷地図、旧国名地図。
目次
戦国時代の版図変遷地図
第1章 戦国大名の絵事典
第2章 戦国大名の生活絵事典
第3章 戦国大名の城絵事典
第4章 戦国合戦の武器と防具絵事典
第5章 戦国合戦の絵事典
第6章 戦国大名のプロフィール事典
著者等紹介
小和田哲男[オワダテツオ]
1944年静岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学名誉教授。専攻は日本中世史、特に戦国史
高橋伸幸[タカハシノブユキ]
歴史探偵家。株式会社知楽代表取締役。出版社ベストセラーズにおいて雑誌『ザ・ベストMAGAZINESpecial』『street JACK』『歴史人』『男子食堂』などを創刊編集長として立ち上げる。『一個人』の編集長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
61
友達のお薦め本。流石、成美堂出版!以前、紅茶にハマってた時も、成美堂の紅茶事典で勉強させてもらいましたが、この本も色んな戦国時代の事柄がイラストで紹介されていて、非常に見やすくて面白い!城や武具の名称から、旗印、花押、家系図など、パラパラ眺めるのもよし、歴史物読みながら、調べるのもよし!これからずっと重宝しそうです。2019/09/24
Book Lover Mr.Garakuta
15
基本的に歴史学好きで読書も好きな方なので、歴史や英語の本をを中心に読んでいます。又、歴史ゲームなどをよく遊ぶのですが、非常に参考になりました。特に生活様式など、時代に応じた様式の解説がなされていた事には目からうろこです。色々と知らなかったことも多くて、これは凄いと思いました。基本的に度量衡も知らなかったのでおいおい大丈夫か自分と思ったのですが、納得がいったので良かったです。2019/03/29
tomtom
13
首実験の作法が恐ろしかった。戦国武将達の身長が現代でも高身長で、淀殿なんか168㌢もあったなんて驚きでした。旗印や花押などなかなか見比べることもないものもたくさん載っていて楽しめた。時代ごとの勢力図も良かった。時代小説を読むときには手元にあると便利。他の時代でも出して欲しい本。2021/05/07
まゆっち
11
最近時代物をよく読んでいるので、気になっていたことがいろいろ解消できました!特に時代毎の勢力範囲と幼名、通称一覧、家紋一覧が分かりやすかったです!2019/03/22
G-dark
10
攻防に優れた城を築き、城下町の形成、職人の保護、家臣団の組織編成、税制の整備、治水、鉱山開発、貨幣製造、宗教政策、同盟の締結、合戦などなど、戦国武将が行っていた仕事の数々を紹介している本。頭脳、体力、人徳、家柄、軍事力、地の利、運にも恵まれていなければ生き残れない、まさに弱肉強食の時代であったことが窺い知れます。わたしはこの本を読みながら、「完璧に安心・安全」とまでは言えないものの戦国時代と比べたら比較的呑気に暮らせる現代に生まれたことを感謝しました。現代の暮らしがあるのも、先人たちの苦労のたまもの。2019/11/18
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