内容説明
ひとりで着られて、涼しげに見える着こなし術。
目次
１章 ゆかたの着付けと帯結び（ゆかたの着付けに必要なもの；ゆかたを着るまでの流れ ほか）
２章 美しく着るためのコツ（衿元をより美しく；おはしょりをすっきりさせる ほか）
３章 ゆかたを知る（ゆかたと着物の違い；ゆかたの素材 ほか）
４章 男性のゆかた、子どものゆかた（男性のゆかたの着付け；角帯を結ぶ ほか）
著者等紹介
大竹恵理子［オオタケエリコ］
父が大工、母が和裁士という家庭に生まれ育った。長沼静きもの学院にて、一般的な着付けをはじめ、花魁などの時代衣裳、白無垢などの婚礼衣裳まで、さまざまな着付けを学んだあと、（株）着物屋くるり入社。以降７年間、くるりのスタイリング・着付け全般を担当。独立後、フリーランスの着物スタイリスト、着付け師として、広告、雑誌、書籍、ＣＭなどの媒体を中心に活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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そのじつ
10
半年前に日本舞踊を習い始め、着物にも関心を持つようになりました。今はリサイクル着物を中心に楽しみを深めています。本好きとしてはこんな時にも情報収集はまず本から！動画を活用し始めたのはその後でした。初めに読み込んだのはお稽古のために浴衣の着付けをマスターしようと選んだ本書でした。浴衣に特化した着付けや帯結びの指南書は当時の私に打ってつけ。写真で示された着付け工程の見本写真が分かりやすく、丁寧な工程分割と解説文で初心者にやさしい設計となっているからです。浴衣下の付け方まで丁寧に解説されていて助かりました。2022/01/28
シュウ
9
この本は手元に置いておきたいな。着付け以外にマナーや小物についても掲載されている。2016/08/08
み～くま
1
自分自身の手で浴衣を着たいと娘に言われたのですが、私自身 浴衣帯の結び方がわからなかったので、写真付きの実用書を探しておりました。本書は偶然図書館で見つけた本でしたが、沢山の写真と丁寧な説明付きで着付けから帯結びまで解説されており、初心者でも分かりやすかったです。娘と一緒に本書を開きながら何度か着付けの練習をした結果、今では一人で着付けて帯まで結ぶことができるようになりました。とても感謝しています。まさに永久保存版の一冊です。2015/07/10
おちおち
0
浴衣そのもの、構成、文章、センスがとても素敵で、浴衣の実用書を超えた清らかさを感じられた。何度もページを開きたくなった。2015/08/26
