内容説明
入門から中級までの指し方が1冊でわかる。
目次
第1章 まず覚えたい基本編―駒の名前からマナーまで
第2章 将棋の流れを知ろう
第3章 駒の使い方 一番多い「歩」を上手に使う
第4章 駒の使い方 駒の特徴を生かして勝つ
第5章 「詰み」がわかれば将棋が2倍楽しい
第6章 「詰めろ」を知れば「寄せ」が見える
第7章 得意な「戦法」を持つと強くなる―戦法を覚えよう
第8章 強い「囲い」の作り方と攻略法
第9章 羽生流収束術できれいに勝つ!
将棋基本用語集
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
1970(昭和45)年、埼玉県所沢市に生まれる。1982(昭和57)年、6級で二上達也九段門。1994(平成6)年、九段。1996(平成8)年、前人未到の七冠独占を達成。2007(平成19)年12月、公式戦通算1000勝を達成。2008(平成20)年2月、棋戦優勝100回を達成。タイトル履歴:竜王6期、名人7期(十九世永世名人)、王位13期(永世王位)、王座19期(名誉王座)、棋王13期(永世棋王)、棋聖10期(永世棋聖)、王将12期(永世王将)。2011(平成23)年、タイトル獲得合計80期(歴代1位タイ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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佐島楓
76
将棋をまったく知らない私が「3月のライオン」や「聖の青春」の影響で「人生を賭けてまでやる、その魅力は何だろう?」と思いトライ。・・・難しい! 基本はまだいいのですが、一足飛びに難しくなっていくのがつらい。もうちょっとレベルを落とした練習をさせていただきたい! しかし困難があれば燃えるのが最近の自分なので、ウェブのゲームなどと合わせて研鑽を積もうと思いました。2016/12/13
うさこ
10
実戦では「詰めろ」の状態に持っていくのになかなか手数がかかってしまうけど、ちょっとずつ棋力が出来てきたような気がする。羽生さんの本はわかりやすい。 「囲い」を作るのがこれからの課題←対局してくれる人が皆性急ですぐに攻めてくるんだもの・・・2015/07/12
できるだけ
8
将棋の打ち方を知ってる程度で今までの人生で勝ったことはありません(笑) ゲームでEasyモードにしても30手持たないレベルです😭 今回、本屋さんでたまたま見かけたので買ってみたんですが、「つるし桂」ってのに凄い衝撃を受けました(笑) 凄いカッコイイ勝ち方。まあ桂馬が持ち駒にすることが当面の目標です😉2019/09/15
アヒツマ
4
将棋始めようと思って一番最初に買いました。図面が大きくてわかりやすいです。この本から定跡に興味が湧いてきて将棋アプリに移行しましたが、この本から入って良かったと思います。最初にプロ棋士同士の対局から入るという(流れだけ見ればいいというお達し)のも良かったです。2017/07/26
スプリント
4
入門者には後半はちょっとむずかしいかな。という内容ですが取り上げている内容は基礎中の基礎なので理解できれば棋力は確実に上がると思います。2015/04/25