内容説明
達也はある夜、秘密の隠れ家のようなバー・MISTY BLUEで謎めいた青年・京と行きずりに出会い、忘れられなくなった。その美貌、神秘的なブルーの瞳、秘められた素姓…いつしかすべてに魅せられて。そう、彼の薬指の指輪に心が痛んで仕方ないほどに…。ピュアな大人たちのリッチテイスト・ラヴ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
有川槐
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茅島氏の~や絆シリーズで意味深に出てくるバーMISTY BLUUの成り立ち話。片思いしていた人間を誘い込むための綺麗な装置でした。フロアマネージャも同じように誘い込まれてた。攻めにとっては搦め手で誘われ一目ぼれ、でも相手には婚約者がいて、という。遊んでた割には攻めが直情的。荒れてる時の受けが、上流階級の方々は房事にタブーがないっつーかあられもないっつーか庶民にはちょっと遠い目になる…。なんとなく攻めが哀れ。兄ちゃんとのスキンシップとか。2016/06/18
ayatoto
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★3.52013/07/16
かとりーぬ
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遠野さんの小説によく出てくるバーMISTY BLUE の話。初期の話らしく荒削りな部分が多い。茅島氏と東原さんが脇でちらっと登場します。名前もない登場人物が誰なのかわからず。そういう楽しみはありますが、お話としてはいまいち。イラストが昔風でちょっと…。2013/04/16
アガサ
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茅島氏のお気にいりのバーの話。茅島氏は一瞬しか出てこなかったけど、うれしかった。達也はある夜、秘密の隠れ家のようなバーミステイブルーでなぞめいた青年京と出会い、忘れられなくなった。そして、京の薬指の指輪で婚約していることを知ってもあきらめられなくて・・達也が京にべたぼれなのは京もわかってたと思うのだけど・・達也を信じて早い段階ですべてを打ち明けたら、すれ違いはおきなかったんじゃないかなと。最後はうまく言ってよかったけど。もう一つの話はミステイブルーの従業員同士の恋の話。2010/02/24
sirasuoya
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★★★★☆ リーマン×? 2009/08/16




