内容説明
法律のちょっとした知識を知らなかったばかりに、人生を棒に振ってしまうことがあります。しかし、法律は、犯罪を罰するだけでなく、知識を生かして、自分を危機から守るヒントにもなるのです。人間らしく快適な社会生活を送るための活用マニュアル。
目次
第1章 知ってるつもりが一番恐い「刑法の落し穴」
第2章 自分を守る「刑法の危機管理」
第3章 日常生活に潜む「刑法の表と裏」
第4章 知らなかったではすまない「刑法の罪と罰」
第5章 交通事故で痛い目にあわない「刑法の知恵」
第6章 犯罪に巻き込まれない「刑法の武器」
著者等紹介
板倉宏[イタクラヒロシ]
昭和9年1月生まれ。昭和31年3月東京大学法学部卒業。昭和36年3月法学博士(東京大学)。平成6年国際伝記センター(英国・ケンブリッジ)より20世紀賞。日本法学会理事、司法試験考査委員等を歴任、日本大学司法研究所所長、日本大学法学部教授、弁護士。難解な法律をわかりやすく解説することで定評があり、マスコミで引っ張りだこ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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