成美文庫<br> 家康・秀忠・家光 徳川三代の戦略と戦術―幕府創成への百年闘争

成美文庫
家康・秀忠・家光 徳川三代の戦略と戦術―幕府創成への百年闘争

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784415068671
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0123

内容説明

「史上最強の覇者」家康は、神のような人格者でもなければ、狸親父でもない。二代秀忠は父親に従順な律義者でもないし、三代家光は病弱でヒステリックな「生まれながらの将軍」に過ぎない。本書は、徳川三代の戦略と戦術を徹底分析することにより、彼らの虚像を取り除いて実像に迫る。

目次

第1章 関ケ原合戦(決戦への序曲―なぜ関ケ原合戦は勃発したのか?;文禄・慶長の役―なぜ秀吉は家康に朝鮮への出陣を命じなかったのか?;豊臣秀次切腹事件―後継者の途中変更は豊臣の天下を崩壊へと導く!? ほか)
第2章 初代家康、天下制覇への道(家康誕生―戦国大名松平家の嫡男として生まれる!;松平広忠暗殺事件―広忠は今川義元の配下によって謀殺された!?;人質生活―今川義元は家康を人質とみなしていなかった!? ほか)
第3章 二代秀忠、天下安定への道(後継者指名―なぜ秀忠は家康の後継者に指名されたのか?;将軍職就任―なぜ家康は秀忠に将軍職を譲り渡したのか?;二元政治―なぜ家康は駿府城で大御所政治を開始したのか?;ほか)
第4章 三代家光、天下泰平への道(将軍職継承―なぜ秀忠は将軍の座を家光に譲ったのか?;天下泰平―農民は徳川の天下を歓迎していた!?;徳川三代、安定への宗教統制戦略―沢庵は秀忠の管理強化政策の儀牲者だった!? ほか)

感想・レビュー

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おかポン

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徳川家康、秀忠、家光の3代を通して徳川家が戦国の世を如何にして太平の世に導いたかを記した一冊。日本史好きには既知の内容ではあるが、よくまとめられていて読みやすい。2021/03/12

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