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内容説明
戊辰の戦局は混迷の度を極め、薩摩・長州を主力とする西軍は奥州白川口まで攻め寄せてきた。圧倒的な武力を背景とする西軍に対しあくまで抗戦を貫くか恭順かで二本松の藩論はゆれていたが、慶応4年7月28日の早暁、母の手で名前を縫いつけられた着物を身につけた少年たちは、墳墓の地を守りぬく誇りを胸に大壇口へ出陣していった。
目次
1 信義に生きる
2 白河城決死の攻防戦
3 少年隊出陣
4 霞ヶ城炎上
5 殉難の賦
戊辰の戦局は混迷の度を極め、薩摩・長州を主力とする西軍は奥州白川口まで攻め寄せてきた。圧倒的な武力を背景とする西軍に対しあくまで抗戦を貫くか恭順かで二本松の藩論はゆれていたが、慶応4年7月28日の早暁、母の手で名前を縫いつけられた着物を身につけた少年たちは、墳墓の地を守りぬく誇りを胸に大壇口へ出陣していった。
1 信義に生きる
2 白河城決死の攻防戦
3 少年隊出陣
4 霞ヶ城炎上
5 殉難の賦