成美文庫<br> 千姫―物語と史蹟をたずねて

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成美文庫
千姫―物語と史蹟をたずねて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 340p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784415064390
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0123

内容説明

江戸幕府二代将軍徳川秀忠の娘、幼少の身で豊臣秀頼と政略結婚、大坂落城の際に城を出、翌年本多忠刻に再嫁、その忠刻・愛児とも死別し、30歳で落飾…と、その前半生は波乱に富んでいる。しかし天樹院と号し、江戸竹橋に住んでからの後半生は、これが同一人物かと疑わせるように平穏である。本書は、千姫70年の波乱の生涯を復元し、実像に迫る。

目次

大姫誕生
江戸城にて
大坂へ
秀頼
拒絶
疱瘡
幼い姫
妻になる日
密命
難題〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともとも

25
徳川家康の孫で、豊臣秀頼や本多忠刻の妻である千姫、数奇な運命に翻弄されながらも、千姫の視点から歴史や人物を見つめていく。 歴史というよりか、千姫や千姫に関わっていく人間のドラマが強く、それだけに人間の、歴史の光と闇、儚い運命、それに左右されてしまいながらも、それでも一生懸命に、その時を生きている強さなども、深く感じてしまいました。 いろいろと考えさせられながらも、何だか優しく強く生きていくことの大切さを千姫から学んだような気がしてしまいました。 2016/07/31

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