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- > 成美堂(光風社出版)
内容説明
わが子を将軍職に就けたいと願う盲愛と我執と策謀が応仁の大乱を勃発させ、将軍の御台所でありながら、大名や公家に高利で金を貸しつけ、米相場に投機しては巨富を得たしたたかな権力者―日野富子。気弱な八代将軍足利義政にかわって、応仁の乱を経て政権の権力者となった日野富子が、何を考えどのような生き方をしたのか、等身大の実像を描く。
わが子を将軍職に就けたいと願う盲愛と我執と策謀が応仁の大乱を勃発させ、将軍の御台所でありながら、大名や公家に高利で金を貸しつけ、米相場に投機しては巨富を得たしたたかな権力者―日野富子。気弱な八代将軍足利義政にかわって、応仁の乱を経て政権の権力者となった日野富子が、何を考えどのような生き方をしたのか、等身大の実像を描く。