内容説明
この本で紹介している食事法は簡単。難しい栄養知識や食品のエネルギーを知らなくても、糖尿病のコントロール食がすぐに始められます。朝、昼、夕食のメニューは、それぞれ主食、主菜、副菜の中からお好みの料理を選んでメニューを決めます。この本のレシピは1日の摂取エネルギーが1200、1400、1600、1800kcalの4段階に対応していますから、自分に合ったコースを選んで、メニューを作ることができます。
目次
1 組み合わせ自由の朝食メニュー
2 組み合わせ自由の昼食メニュー
3 組み合わせ自由の夕食メニュー
4 もう1品ほしいときのプラスαの低エネルギー料理
5 毎日必ずとりたいくだものと牛乳・乳製品
6 血糖値を下げたい人の傾向と対策Q&A
著者等紹介
井上修二[イノウエシュウジ]
医学博士/共立女子大学家政学部教授(栄養生理学)、聖マリアンナ医科大学・昭和大学医学部・杏林大学医学部客員教授、国立健康・栄養研究所客員研究員。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院助手、横浜市立大学医学部助教授、国立健康・栄養研究所老人健康・栄養部長を経て現職。その間米国にも留学し、一貫して「糖尿病」、「肥満」の研究に従事する。現在、日本肥満学会理事(前理事長)、国際肥満研究連合副理事長、日本栄養改善学会理事等も務める
宗像伸子[ムナカタノブコ]
管理栄養士/ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。女子栄養短期大学専攻科卒業。山王病院、半蔵門病院の栄養部勤務ののち、1988年(有)ヘルスプランニング・ムナカタを設立し、独立。料理サロン、講演、テレビ出演、執筆活動などを通じて生活習慣病の予防と改善のための食生活指導を行っている。現在、半蔵門病院栄養部顧問、帝国(ホテル)クリニック等の栄養コンサルタントも務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。