内容説明
「よみきかせおはなし絵本」は、日本の昔話10話と、世界中の人々に愛されてきた名作10話を集めました。よみきかせからステップアップして一人読みができるようになれば、自分を表現する力や人の心を理解する力がつきます。
著者等紹介
千葉幹夫[チバミキオ]
1944年、宮城県生まれ。早稲田大学を卒業後、児童図書出版社編集部に勤務。その後独立して、多摩美術大学多摩芸術学園で絵本論、児童文学論を9年間講義する。児童文学の創作、評論を手がける一方、民俗学的な立場から妖怪研究にも力を注いでいる。現在は、同人誌「鬼が島通信」に「現代児童文学論序説」を執筆中。2002年には、「舌ながばあさん」(小学館)で、第33回「講談社出版文化賞絵本賞」を受賞する。日本文芸家協会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
46
物語をよみきかせしたくなり、絵が様々にそれなりにセンスもあり、これを書店でチョイス!少ししかない休みの時間に愛息に読んでやれる嬉しさとひと時をこの本から貰っています。2019/07/14
鈴
33
わぁーなつかしい!なぜか仕事場の引き出しに入っていて、今頃出てきた。長男が幼稚園のときに読み聞かせしていた本。「おおかみと七ひきのこやぎ」「よくばりな犬」が好きで読んでいた記憶あり。また出番が来た(次男読み聞かせ)とわかって出てきたのかなー(笑)2016/09/27
刹那
10
ほぼ1つの昔話が4ページで完結する、短縮バージョン(笑)でも、さらーっとこんな話って流す分には大丈夫。2017/09/13
ひまわり
6
一つ一つの話が短いので読み聞かせ向きです。『3びきのこぶた』知っている話とは違いました。2019/07/18
Miyako
5
たまには古典も読み聞かせをと思って借りてみたけど、「それ、知ってる」と保育園でけっこう読んでくれてたみたいで今の保育園がもっと好きになりました(*^^*)意外にむかしばなしは残酷だしえげつないなと 今さらながらに衝撃を受けました。人が簡単に殺されたり不条理だったり。でもそれが昔から変わらない世の中の姿なのかもしれません。息子はいっきゅうさんがお気に入りに。「はしをわたらない」が気に入って何度も日常生活でも使っていました笑2018/09/05