内容説明
素材や、出汁を吟味し、調理を工夫するだけで来客にも喜ばれるご馳走鍋料理に立派に変身。そんなひと味おいしい鍋料理の作り方を、プロの料理人の指導で集めた。
目次
水煮系鍋―澄んだきりりとした昆布だしで煮て薬味を添える
沢煮系鍋―おいしいだしをしっかりとって、淡くさらりと煮る
八方汁系鍋―旨いだしを含んでちょっと濃いめの味を加えて煮る
味噌系鍋―素材の旨みが味噌と溶けあってあたたかみを伝える
すき焼き系鍋―コクのある味で作った豊潤な割り下で煮る
洋風系鍋―チーズ味、トマト味、ブイヨンをベースにしたスープを使って
著者等紹介
柳原一成[ヤナギハラカズナリ]
懐石近茶流宗家、柳原料理教室主宰。江戸時代から女性の手によって代々継承されてきた、繊細さが身上の日本料理の流派。先代、故柳原敏雄氏から男性が宗家となり、現在は柳原一成氏が宗家。東京・赤坂で柳原料理教室を開き、近茶流の料理法を多くの生徒たちに指導している。教室のかたわら日本全国を歩き、食材研究に余念がない。授業で使用する食材は自ら築地へ赴き仕入れてくる。江戸料理への造詣も深く、江戸料理研究家として、多方面からの取材が多く、テレビや雑誌などで活躍中
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感想・レビュー
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