内容説明
一般的にアイスホッケー競技は、カナダ型とヨーロッパ型、それに独自の工夫をこらしたソ連型とに分かれ、日本ではおおむね交流の多いカナダ・スタイルが普及してきた。カナダ・スタイルのアイスホッケーは、個人技を中心とした力のパワー殺法、すなわち、「ボディ・チェックでゴールに向かってダッシュして、シュートをし、そのリバウンドをたたく」といった方法であり、ヨーロッパ、とくにソ連のアイスホッケーは、組織を中心としたテクニックにより正確なパスをつなぐローリング・オフェンスである。本書では、このような方法のうち、国内に最も多く普及されているカナダやアメリカの技術を取り上げ、アイスホッケーの競技者を志そうとする人達の技能をより向上させるための指導書として書いてみた。
目次
第1章 アイスホッケー競技の概要
第2章 基礎体力と練習方法
第3章 基礎技術と練習
第4章 試合中の功防の技術
第5章 チーム・プレー
第6章 ゴールキーパー
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