目次
序章 「生の営みの困難」
第1章 「生の営みの困難」援助の専門職
第2章 「福祉援助の臨床」という視点
第3章 福祉援助の臨床―その基本技能は面接
第4章 援助関係の考察―援助者は基本的に「共感する他者」である
第5章 面接のスキルとしてのコミュニケーション
第6章 援助のはじまり―援助課題の確認(アセスメント)
第7章 援助計画(目標・方法・期間)と共同作業
第8章 援助方法としての集団場面および集団関係の活用
第9章 援助の終結に向かって―評価をめぐる共同作業
終章 「生の困難」を越えて
著者等紹介
窪田暁子[クボタキョウコ]
1928年生まれ。1948年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)卒業、日本YWCA勤務。1952~1954年渡米、コノプカからグループワークを学ぶ。1968年日本福祉大学、のち東京都立大学、東洋大学、中部学院大学教授。現在、中部学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろか
6
知らなかったですが、草創期のレジェンドのような方です。2024/05/04
comet
5
共感する「他者」として、「私」の言葉で語る2024/11/25
saiikitogohu
1
「(家族や友人等)援助を必要としいる人物を最もよく知り、かつ心配している人物としてのみ位置付け、最初からIPに関する情報の提供のみを求め、またはアセスメントや援助計画を立てるうえでの協力者と位置付けると、結果として相談に来た人物がこれまで試みてきた様々の対処行動の基になっている仮定や手段をそのまま引き継ぐことになる。言い換えれば…これまで失敗を続けてきている対応策をそのまま継続するのを、手助けすることになってしまうのである。」(60)2018/04/16
ゆうじ
0
とても面白かった2017/08/22
AZUMADA
0
読了。二回目。2013/08/07