目次
第1章 社会福祉学の争点(社会福祉学の視点;ソーシャル・エクスクルージョンと社会福祉学;社会的排除と社会福祉の課題;社会福祉を支える新たなシステムの構築;「持続可能な社会福祉の展望と課題」に寄せる;変革の時代の歴史研究)
第2章 社会福祉の研究と教育(社会福祉の新たな研究と教育に期待する―『社会福祉研究の新地平』の刊行に寄せて;大学改革と日本社会事業学校連盟の課題;社会福祉の外延的拡大と社会福祉学研究・教育)
第3章 ライフデザイン学の構築(二十一世紀の生活と社会をデザインする;ライフデザイン学の構想;ライフデザイン学部の到達点と課題)
第4章 社会福祉学研究余話(理論研究への期待―視点の立て直しを;社会福祉研究余話―若手研究者への期待;『社会福祉原論』はどこまで海外に通用するか;研究者のお作法;社会的なるものにかかわる政策的営為;構想力と構築力)
著者等紹介
古川孝順[フルカワコウジュン]
日本社会事業大学社会福祉学部卒業後、東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程に学び、修了後一年を経過した1967年の4月、熊本短期大学社会科(現熊本学園大学社会福祉学部)に専任講師として赴任。そこで四年間勤務し、日本社会事業大学の専任講師として東京に戻り、そこで助教授、教授として通算二十年間勤務した。1991年4月東洋大学社会学部に転じ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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