内容説明
私たちの生活を、心身の健康の問題から生活機器、すまい、まちという環境の問題までを視野に入れ、しかもそれを一つの全体として把握し、分析し、創造してゆく―。「ライフデザイン学」は２１世紀の生活を創るための新しい知と技術の体系であり、本書はその格好の入門書である。
目次
ライフデザイン学の構想
第１部 生活を支える―生活支援学入門（障害者の生活ニーズと生活支援；乳幼児とその家族への生活支援；高齢者とその家族への生活支援；ケアワークとソーシャルワーク）
第２部 健康を支える―健康スポーツ学入門（健康と運動と寿命；身体の構造から考える健康支援―人体構造から考える機能；レクリエーションと健康支援）
第３部 生活環境をどうつくるか―人間環境デザイン学入門（「人間環境デザイン」を考える；地域再生のまちづくり・むらおこし―コミュニティワークの活用に向けて；建築学からみた生活環境―寿命について考える；米国におけるユニバーサルデザインの系譜）
著者等紹介
古川孝順［フルカワコウジュン］
東洋大学ライフデザイン学部学部長・生活支援学科教授
内田雄造［ウチダユウゾウ］
東洋大学工学部建築学科教授
小沢温［オザワアツシ］
東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科主任・教授
鈴木哲郎［スズキテツロウ］
東洋大学ライフデザイン学部健康スポーツ学科主任・教授
高橋儀平［タカハシギヘイ］
東洋大学工学部建築学科教授
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