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内容説明
脳科学研究が進むにつれ、トラウマが脳に及ぼす影響が明かになってきました。本書は、こうした最新の脳科学の知見を踏まえ、子どもがトラウマ体験によってもっとも影響を受けた脳の部位や症状をアセスメントし、そこから段階的に脳全体に働きかけ、回復を促すプレイセラピーを行うための実践書です。前作『はじめてのプレイセラピー―効果的な支援のための基礎と技法』で焦点を当てた「自由遊び」と、本書で詳述する目標志向の「指示的アクティビティ」を活用して、トラウマを受けた子どもに対してもっとも効果的な、プレイセラピーによる治療を組み立てていきます。心の安全を守りつつトラウマ治療を行うための、プレイセラピーの理論と技法が平易に述べられており、子どものトラウマ治療にかかわるすべての臨床家にとって、役立つ内容となっています。
目次
再び、魅力的なプレイセラピーの世界の旅へ
第1部 プレイセラピーにおける指示的アクティビティの基本(プレイセラピーにおける指示的アクティビティとは;人間の脳、脳と遊び;トラウマを体験した脳に起きること;トラウマ体験をした脳へのプレイセラピー)
第2部 指示的アクティビティのやり方(技法への導入―注意点、手順、指針;脳幹のための指示的アクティビティ;中脳と間脳のための指示的アクティビティ;大脳辺縁系のための指示的アクティビティ;前顔前野のための指示的アクティビティ;さまざまな脳領域を対象とした指示的アクティビティの統合;セルフケアとしての指示的アクティビティ)
第3部 ケース紹介(自然災害と性的虐待のケース)
著者等紹介
大野木嗣子[オオノギアキコ]
国際基督教大学教養学部卒業後、証券会社勤務を経て、カリフォルニア・スクール・オブ・プロフェッショナル・サイコロジー、サンディエゴ校にて臨床心理学博士号取得。インターナショナル・スクールカウンセラー、国際基督教大学大学院プレイセラピー客員講師等を務めつつ、2000年大野木サイコセラピー・カウンセリング開業。地震・津波・原発事故被災児童・大人への心理サポート、被災者支援者への専門的なサポート等も行う。一般社団法人日本プレイセラピー協会共同創立者・代表、国際プレイセラピー協会コンソーシアム(International Consortium of Play Therapy Associations, IC‐PTA)共同創立者、理事会出席代表。臨床心理学博士Doctorate of Psychology Psy.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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