内容説明
危機のなかにおける人間再生の道標。東日本大震災による行方不明者の家族や、故郷を離れることを余儀なくされた家族を支援するすべての人に贈る入門書。
目次
第1章 あいまいな喪失と悲嘆の概念と理論(喪失と悲嘆;あいまいな喪失の概念と理論 ほか)
第2章 家族療法とあいまいな喪失(家族の視点からあいまいな喪失をとらえる;ジェノグラム ほか)
第3章 子どものあいまいな喪失(災害後の環境の変化と子どもたちへの影響;子どもの死別体験(確実な喪失)とグリーフ ほか)
第4章 あいまいな喪失とレジリエンス(あいまいな喪失とレジリエンス;義理の父の死、夫が行方不明の香織さん ほか)
第5章 あいまいな喪失を支援する人のケア(支援する人に生じる問題と危険な兆候;支援する人のレジリエンス ほか)
感想・レビュー
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