目次
第1章 こころの病の成り立ちと治療を考える(こころはどのようにして育まれるか―「ヒト」から「人」へ;こころの病はどのようにして生じるか ほか)
第2章 なぜ臨床家は感性を磨く必要があるのか(なぜ今改めて感性を考えようとするのか;「関係をみる」ことによって関係病理を捉える ほか)
第3章 なぜ感性を働かせることは難しいのか―感性教育を実施してわかったこと(感性教育の試み;対話の過程から明らかになったこと ほか)
第4章 なぜ「アタッチメント」ではなく「甘え」なのか―感性教育の実際(実際の対話の過程;対話の過程からみえてきたもの ほか)
第5章 感性を磨く(感性と理性のあいだ;感性の働きを阻むもの ほか)
著者等紹介
小林隆児[コバヤシリュウジ]
1949年鳥取県米子市に生まれる。1975年九州大学医学部卒業。福岡大学医学部精神医学教室入局。1985年福岡大学医学部精神科講師。1988年大分大学教育学部助教授。1994年東海大学教授(健康科学部設置準備室)。1995年東海大学教授(健康科学部社会福祉学科)。1999年東海大学大学院健康科学研究科主任教授。2002年東海大学大学院健康科学研究科委員長。2008年大正大学人間学部臨床心理学科教授を経て、2012年より、西南学院大学人間科学部社会福祉学科教授。2016年より、同大学大学院人間科学研究科臨床心理学専攻教授兼任。児童精神科医、医学博士、臨床心理士、日本乳幼児医学・心理学会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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