関係するこころ―外傷、癒し、成長の交わるところ

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関係するこころ―外傷、癒し、成長の交わるところ

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784414414578
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C3011

出版社内容情報

痛切な外傷経験にさらされ解離した自己の状態からいかに一歩を踏み出すか。二者心理学の立場から関係的精神分析の実際を提示する。

謝 辞  
まえがき(アラン・ショア)
  発達:愛着と右脳中核自己の早期発展
  精神病因論:愛着外傷と解離が発達中の右脳へ及ぼすネガティヴな影響
  精神病因論:病的解離の臨床的病像
  心理療法:情動の変容プロセスにおけるエナクトメントの重大な役割 

序 文  

第?T部 情動調整と臨床的プロセス

第1章 津波を収める
 「贈り物」
 津波を収める
 アリシア
 マリオ
 グロリア
 窮地のハムレットを救うこと  

第?U部 不確実性

第2章 「私の心には決して入らなかった」                  
 単なる靴の中の小石  

内容説明

人は自らのこころが扱い切れないほどの経験に曝されたとき、その経験は発達的外傷もしくは関係的外傷となって、こころに傷を残す。そしてその傷から身を守るために、その経験をしているときの自己状態は切り離され、「私ではない私」となる。本書は、そうした解離状態から抜け出し、一歩を踏み出すための、関係論的精神分析の実際を提示する。二者心理学の立場から、治療者と患者間で生じる、ともすると見過ごされてしまいがちな治療的相互交流の襞や彩の、まるで絵を描くかのような描写を通して、内容からプロセスに焦点を移した心理療法が展開される。

目次

第1部 情動調整と臨床的プロセス(津波を収める)
第2部 不確実性(「私の心には決して入らなかった」;「この気持ち、分かりますか!」;解離のギャップに気をつけて)
第3部 躓きながら耐え抜くこと(真実と人間の関係性;これが技法であるならば、最大限活用せよ!;「大人の」言葉―無意識的空想についてのパースペクティブ)
第4部 間主観性の領域(「あなたの近しさ」―個人的な終章)

著者等紹介

吾妻壮[アガツマソウ]
1994年東京大学文学部卒業。1998年大阪大学医学部卒業。2000年渡米。アルバート・アインシュタイン医科大学精神科、コロンビア大学精神分析センター、ウィリアム・アランソン・ホワイト研究所を経て、2009年帰国。大阪大学精神医学教室を経て、神戸女学院大学人間科学部教授、精神分析プラクティス(西宮市)。精神科医、精神分析家、臨床心理士、医学博士。国際精神分析学会(IPA)正会員、米国精神分析学会(APsaA)正会員

岸本寛史[キシモトノリフミ]
1991年京都大学医学部卒業。2004年富山大学保健管理センター助教授。2007年京都大学医学部附属病院准教授。現在、高槻赤十字病院緩和ケア診療科部長

山愛美[ヤマメグミ]
1987年京都大学大学院教育学研究科博士課程学修認定退学、博士(教育学)。2001年成安造形大学造形学部教授。現在、京都学園大学人間文化学部教授、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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痛面白く、辛面白い。辛くてページをめくれなくなる時もあった。でも、痛さや辛さも今の自分にとってはとても大切なことで、学術書の域を越えて、自己治療を進めることができたような気がする。2015/02/23

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