目次
愛着理論入門
愛着研究における重要な知見
フロイトの諸モデルと愛着理論
構造論的アプローチ:特に北米におけるアプローチに焦点を当てて
構造論モデルの修正
クライン‐ビオン・モデル
英国独立学派における精神分析とその愛着理論との関連
北米対象関係論者と愛着理論
現代の精神分析的な乳幼児精神医学:ダニエル・スターンの功績
対人関係的‐関係論的アプローチ:サリヴァンからミッチェルへ
精神分析的愛着理論家
要約:何が精神分析理論と愛着理論に共通なのか
著者等紹介
フォナギー,ピーター[フォナギー,ピーター][Fonagy,Peter]
ロンドン大学フロイト記念精神分析教授。アンナ・フロイト・センター長。臨床心理学者、訓練分析家。愛着の他、境界性パーソナリティ障害や暴力などの問題にも造詣が深く、実証的知見を精神分析に取り入れる仕事を積極的に進めている
遠藤利彦[エンドウトシヒコ]
1962年山形県に生まれる。1986年東京大学教育学部卒業。1992年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、京都大学大学院教育学研究科准教授。東京大学大学院教育学研究科併任准教授。専攻は発達心理学・感情心理学
北山修[キタヤマオサム]
1946年淡路島に生まれる。1972年京都府立医科大学卒業。ロンドンのモーズレィ病院とロンドン大学精神医学研究所で卒後研修。現在、九州大学大学院人間環境学研究院教授。国際精神分析協会正会員、日本精神分析学会会長。専攻は精神分析学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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